二週間前にレポートしたばかりのノートルダム神戸の建設状況ですが、鉄骨造の構造の為、工事の進ちょくが早いので一週間でもかなりの変化があります。ということで鉄骨建方が開始をご報告した二週間前からの工事の進行状況を取材しました。
地上6階建ての建物になりますが、最高部はすでに4階まで鉄骨が組みあがっています。3-4階の階高の高さが際立っていますね。6階建てといって侮るなかれ。恐らく建物完成時には最高部は50m近くはありそうな雰囲気です。設置されている階段を見ると、3-4階は通常のフロアの2倍近くの高さがありそうです。
建物西側の鉄骨建方は東側に比べると進捗は遅れているようです。また噴水を含めた建物周辺の設備工事は一切始まってはいません。
ファサードの中央に位置する部分の格子状の鉄骨です。どうやらこの部分には吹き抜け空間を併設した階段(エスカレーター?)による上下移動の導線が確保されるようですね。早くガラスカーテンウォールの取り付けが見たいものです。
完成予想図と比較するとよく分かりますね。中央3階部分が上の格子状の鉄骨です。
上空から眺めた建設状況の様子です。
建物東側には軽量鉄骨が組まれ始めています。建物本体の躯体では無さそうです。また1階の屋上であるコンクリートが打設された部分はテラスとして活用されるのでしょうか。
この部分も完成予想パースと比較してみると、どうやら何らかの設備施設のようです。
中突堤の空中デッキから眺めた建設中のノートルダム神戸。鉄骨建方が進み、だいぶ完成時のイメージが想像できるようになってきました。結構なボリューム感です。建物と海側のプロムナードを現在遮ってしまっている「かもめりあ」からの半空中デッキですが、最終的にはどういうアクセス方法が採られるが気になります。
しかしながらこの計画が当初通り、ミッドポートプロジェクトとして大型複合商業施設になっていたらどうなっていたでしょうね。エリアの賑わい活性化には貢献したでしょうが、ハーバーとの競合を起こしてしまうことは大きな懸念でした。従って既存商業施設と競合せずにスイーツテラスや噴水広場等の集客設備によってウォーターフロントの活性化に寄与し、新しいランドマークとして景観に貢献する施設という理想の形での再開発に落ち着いたのではないでしょうか。メリケン-ハーバー間の架け橋として、両エリアの一層の回遊向上を期待したいですね。
恐らく2週間後には上棟し、この建物の特徴であるアール型の装飾的な屋根が姿を現すかもしれません。また2週間後のレポートをお楽しみに!
ノートルダム神戸 -かもめりあ東用地-
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こべるんさんこんばんは!初めまして~
去年秋辺り?からほぼ毎日ブログを拝見してます
三ノ宮周辺の工事が気になって地下鉄工事?とか
色々検索してたどり着きました
ノートルダム神戸の高さが
6階なのに50m近いと書いてるのを見て
気になって調べたら見つかりました!
ノートルダム神戸のウエディングプランナーのブログで
53mになるらしいです
近場で見たら凄い存在感がありそうですね楽しみです^^
お久しぶりです。
無名だった者です。
多分コメントするのは去年の秋以来ですね・・
ノートルダムは神戸の新しいランドマークになるよう期待したいです。
完成する日が待ちどうしいです。
ケンさん
初コメント+貴重な高さ情報ありがとうございます。53mですか。やはり予想通り50m付近の高さだったのですね。高さ的にはほぼメリケンパークオリエンタルの最高部と同じです。やはり神戸港の新たなシンボルとして存在感を表すにはそれくらいの高さが必要ですからね。付近には奇抜なデザインの建物も多く自己主張の強い形が求められていますからね。今後のレポートもお楽しみに!
サムさん
コメントありがとうございます。そうですね。今年の秋開業ですからあっという間ですよ。今年は神戸の新規開業ラッシュとなりますので、盛り上がりそうです。