中央旅客ターミナル「かもめりあ」の東用地で建設の進められている複合商業施設「ノートルダム神戸」。前回、取材したのが10月末。まだ基礎工事の準備工事である掘削が進められていましたが、一ヶ月経つと様子は一変していました。現場には二台のクローラー式クレーンが導入されています。
敷地北東側は型枠が密集しています。コンクリート打設が行われて乾燥中でしょうか。基礎の配筋が見え隠れしています。
上空から見た現場です。すでに建物の建築部分がはっきりしています。敷地面積は約12,500平米。建築面積は約3,400平米ですので敷地の4分の1のみに建物が建設されることになります。
敷地西側はすでに基礎工事が完了し始めているようです。鉄骨の柱を基礎と繋ぎとめるアンカーボルトが萌えです。この建物はS造なので、躯体の鉄骨建方が開始されればあっと言う間に巨大な鉄骨の塊が姿を現すことになります。それもまもなくでしょう。鉄骨搬入が待ち遠しいですね。
来年の9月竣工に向けて着々と工事が進められています。かもめりあの後ろに立つ様を早く見たいものですね。高さ的にはクレーンのジブ先端位になるのでしょうか。このプロジェクトも神戸市内の複数の計画同様に紆余曲折を余儀なくされてここまで辿り着きました。アイマークとなる巨大な建物になるだけに、既存のポートタワー、海洋博物館、ホテルオークラ、モザイク、メリケンパークオリエンタルホテルと共に神戸ウォーターフロントの顔として新たな仲間入りを果たします。きっと既存の主役達にも負けない存在感を昼夜問わずに表すことになるでしょう。スイーツテラスや噴水等の集客施設が功を奏して周辺に新たな賑わいを生み出すことにもなるでしょう。
ノートルダム神戸 -かもめりあ東用地-
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