東遊園地の再整備はひと通りの計画は完成しているものの、まだ手付かずの部分が残されていましたが、それらについても徐々に仕上げ工事が進められています。南側のエントランスもアスファルトの仮舗装のままでしたが、ようやく本舗装が行われました。
また舗装と合わせてベンチにもなるデザイン擁壁が構築されました。
明るい舗装ブロックの採用によって統一感と開放感が同時に生まれました。
秋晴れの週末。ようやく猛暑が落ち着き始め、人々は過ごしやすい気候の中、芝生広場で思い思いの休日を過ごしていました。ただ日の当たる広場の中央は避け、木陰の中にシートを広げてピクニックを楽しんでいました。
猛暑は去ってもまだ強い陽射しが続いており、園地内の要所要所に日除けのシェードが設けられています。
見晴らしひろばの階段ベンチにもブルーのパラソルが新たに並びます。
デザイン的にも色調的にも優れたパラソルの配置です。
川床に似たような形状の赤いパラソルは見た事があります。これをブルーに仕立てたセンスの良さが光ります。人々も積極的に利用していました。
メタセコイアの並木による自然の木陰が涼しげなみちひろば。夏場における人気避暑スポットにもなっています。
フラワーロードに沿って仮囲いが設置されており、地下駐車場と地上との間のアクセスのバリアフリー化を図る為、エレベーターの整備工事が進行中です。
またその南側では水景施設のリニューアルが進められており、既存の水路を撤去しつつ、新たな水路の整備が行われています。
芝生は見事に緑の絨毯として復活を遂げています。東遊園地の再整備前の基本計画策定段階で示されていた広場が賑わうイメージが、ほぼそのままの形で現実となりました。再整備前の東遊園地がいかに有効活用されていなかったのかを思い起こさせます。まだまだ賑わいは高められる事でしょう。
三宮再整備・東遊園地再整備 南エントランスの整備完了と園地内の粋な避暑対策
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