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東遊園地の再整備完了から早1年が経過し、神戸の元祖都心のオアシスはすっかりと賑わいと憩いのスポットとしての機能が定着しました。その東遊園地北東側に再び仮囲いが出現。
フラワーロードの歩道空間と東遊園地の融合部が広範囲に渡って仮囲いが設置されています。
エレベーター棟はこれまで供用されていたフラワーロードの出入口付近に整備される予定です。同時に既存の出入口階段も作り直されます。
既に既存の出入口は解体されていました。小さな盛り土になっていた部分も平坦になっています。
工事の規模に対して、かなりの広範囲に仮囲いが設置されましたが、これは恐らく工事の内容がエレベーター棟整備に留まらないからかと思われます。
この後、このフラワーロード沿い歩道の水路についても再整備が行われる計画で、既存の水路は埋め戻し、新たな水路がより内側に作られる予定です。
同時にアスファルトとなっていた仮舗装をインターロッキング舗装へと仕上げる事により、ようやく東遊園地北側部分の真の再整備が完了する事になります。
週末の東遊園地は多くの人々が思い思いの時間を過ごす場となりました。メリケンパーク同様に都市公園を再整備すると、こうも変わるのかと思う程です。
暑さを増してきたので噴水広場も昨夏に引き続き大人気です。この噴水で遊ぶ事を目的に訪れるファミリーも多い事でしょう。
芝生広場も青々と緑の絨毯が茂ります。市役所以南に人の流れが出来るようになりました。更にこれを強化するのが、市役所2号館跡地の再整備です。賑わいのあるシティホール空間と東遊園地の融合によってウォーターフロントに繋がる中継ポンプとしての機能を果たす事が期待されています。
ウォーターフロントへのアクセス改善を目的に整備を検討している神戸税関前歩道橋の再架橋プロジェクトの近況はどうなっているのでしょうか。もしコンペで選択された案の採用が難工事の要因なのであれば、再度、他案の採用再検討を行うべきかと思います。
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