JR住吉駅には、神戸市内では現在、最も本格的な駅ビルと言えるJR住吉ターミナルビル「Liv住吉・Seer」があります。この建物も芦屋モンテメール、プリコ、ピオレ、テテ名谷等と同様にJR西日本アーバン開発が運営している商業施設です。
住吉駅改札外コンコースから直結した施設のエントランスは、来街者にこの駅が沿線の他駅とは異なる特別感を与えます。
この住吉Livの1-2階には飲食店ゾーンが配置されていますが、これらは今月いっぱいで閉店し、リニューアルの為の大規模改修工事が始まる予定です。
2階のLiv Dinningでは、これまで京喫茶MIYAKO 、神戸ベル 、とんかつ いなば和幸、手打ち一筋 かさの4店舗が営業してきました。
これら4店舗とも閉店します。レストラン街の店舗を総入れ替えし、内装も含めて完全刷新する模様です。新たにどのような飲食店が誘致されるのでしょうか。
住吉Livには、スターバックスコーヒーやユニクロ、ジュンク堂書店等、人気有力テナントが出店しています。
1階の飲食店は駅前ロータリーに面した路面店で、現在、ミスタードーナツ、ロッテリア
、カレーハウススパイシーの3店舗が営業中。
これらも一斉閉店する予定です。ファーストフードチェーンは人気も高く、客入りも悪くなかったと思いますが、リニューアル後に他のファーストフードチェーンに入れ替えるのでしょうか。
西端には三井住友銀行住吉支店は昨年に移転済で、それ以降は空きテナントなっていますが、内部のガラスにシートを貼って、内装工事が進められている模様です。
住吉駅周辺は北側は駅ビルがある他は駅前には商店街やコープこうべ本社、雑居ビル等が密集しています。南側は再開発によって整然としており、六甲ライナーの乗り入れるターミナル駅としての機能も果たしている為、賑わいのある駅で、神戸市東部の拠点です。
飲食ゾーンのリニューアルオープンは25年春を予定し、1年をかけて工事と新テナントのリーシングを進めます。テナントの公表は秋から順次行われる予定です。
JR住吉ターミナルビル・Liv住吉内の飲食店ゾーンが2025年リニューアル予定 既存店舗の営業は今月末まで
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我が地元にようこそ(笑)
そろそろ飲食店の一部でも入れ替えしてくれないかなと思っておりましたが、先日家人に全店閉店・リニューアルとの情報を聞いて、びっくりしておりました。
阪神御影駅前の御影クラッセと、住吉シーア・Livが当地の2大ショッピングモールですが、イオンや西宮ガーデンズのように広すぎず、日常の買い物、食事には最適の施設です。特に雨の日は屋内駐車場が重宝しております。
クラッセは比較的若いファミリー層や学生がメインターゲットで、シーア(コープ)・Livは年配層が多くうまく住み分けている気がします。
しかしながら今後若年層も取り込む事が生き残りをかけて必須と思われますので、その辺を意識した店舗構成になればと思います。
ただ、今までおじいちゃん、おばあちゃんたちの憩いの場であった神戸ベルが無くなるとどうするのかそれが気がかりです。
しばらくはコーヒーが飲める場所が学生の勉強部屋化しているスタバだけになり、セルフ方式の注文ですし、4人テーブルも無く、落ち着かないのではと危惧しております。(小生も含め)
飲食5店舗以上も一気に無くなるのは、かなり痛いですね…