1月17日より神戸関電ビルの塔屋および鉄塔部のライトアップが再開されました。大阪・中之島の本店ビル頂部のライトアップが昨年末に復活しており、神戸ビルの照明演出再開を期待していましたが、ようやく神戸都心の夜景のシンボルタワーに明かりが灯りました!
実に6年半ぶりの復活となります。三宮の高層ビル群の夜の暗さを嘆き続けてきました。関電ビルが消灯している間に神戸の夜景も大きく姿を変えました。BE KOBEと関電ビルのコラボです。
スターバックス神戸メリケンパーク店と関電ビルのコラボ。
失われた光が再び輝きました。ライトアップを休止した周囲を含めた他の建物にも良い刺激となる事を期待したいですね。
関電ビルに明かりが灯ると、尚更、NTTの建物群の暗さが際立ちます。これらに加えて市庁舎1号館も煌々と光っていたのが、今では信じられません。ちなみに市庁舎は環境負荷低減目標達成の為にライトアップを休止したままです。民間ビルへはライトアップ再開を奨励しつつ、自身は環境保護を唱えるのは矛盾しています。照明のLED化と頂部へソーラーパネル設置等の工夫を施し、環境に負荷を掛けずに夜間景観の充実を図る姿勢を自ら示して欲しいです。
ライトアップされたメリケンパークの木立の間からもキラリとさりげなく光る関電ビル。
メリケンパーク越しの遠景です。夜の帳が降りて、光の塔がより煌びやかに浮かび上がっています。
勿論、足元からも撮影しました。カメラを6Dに変えてから初めてこのビルの夜景を撮影しました。オフィスの明かりが灯る平日であればもっと華やかでしょうね。
東遊園地も木々がライトアップされて足元で関電ビルのライトアップ再開を祝福しています。少しずつですが、イベント時だけではなく、通年に渡って夜の景色も美しい街・神戸が街全体に広がりつつあります。派手ではなく落ち着きつつもこうした立体的な夜間照明演出が不可欠です。
神戸の夜景の中に関電ビルの光の塔が再び浮かび上がる姿を見られるようになった事をまずは素直に喜びたいですね。今後、三宮の再開発によって駅前周辺に出現する高層ビル群も夜間の照明演出を図る事が予想されます。神戸阪急ビルについてはすでに低層部や頂部のライトアッププランが公表されています。今後、神戸の夜景のグレードアップに拍車が掛かりますので、ライトアップを休止している建物もぜひとも点灯再開を検討し、観光資源として神戸の夜景の充実度を高める事に協力して欲しいですね。
神戸関電ビルのライトアップ再開特集
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やはり、関電ビルのライトアップが有ると無いとでは都心部の夜間景観の印象が全然違うように感じますね。市庁舎塔屋も昨年はイベント時にはたまにライトアップさせていたのですが、常夜できないものでしょうか?と嘆きたくなりますね。
他にも某インフラ系企業にも神戸都心部夜間景観のメインプレイヤーであること自負していただければ、きっと早々に再開していただけると思います。