今夏の完成を目指して着々と建設工事の進む鈴蘭台駅前の再開発ビルです。10月以来、3ヶ月ぶりに現地を訪れました。
再開発ビルの外観は低層部を除き、ほぼ全面が完成したようです。
低層部の水平ルーバーで覆われた部分は隣接する駐車場棟と共通のデザインです。駅コンコースとロータリーの一部が駅ビル1階に取り込まれる形で整備されますので、低層部の階高は非常に大きいです。
駅側から見た再開発ビルです。まだタワークレーンは健在です。
橋上駅舎の建設も着々と進行しています。鉄骨工事は完了しているようです。
ホームから見た橋上駅舎です。階段やエスカレーターの躯体構築も進んでいます。
これまでは改札へ向かって下っていましたが、今後は上るようになります。
駅舎は再開発ビルの2階部分へ接続します。
再開発ビルの建設地向かいの建物が建て替えられています。ファミリーマートが開業するようです。この場所には以前もファミマがありました。再開発と呼応した開発行為でしょうか。
再開発ビルの完成後にはいよいよ駅前広場の整備に着手します。現在はまだ店舗や雑居ビルが複数存在していますが、解体が始まると景色は一変するものと思われます。
鈴蘭台の再開発ビルは完成すると、神戸でも希少な本格的駅ビルとなります。本格的な駅ビルのある駅は市内には他に三ノ宮駅、住吉駅のみです。兵庫県内に対象範囲を広げても芦屋、姫路、三田でしょうか。関西一円でも意外と駅ビルという存在は実は貴重です。
鈴蘭台駅前地区第二種市街地再開発事業
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初めまして、いつも変化していく神戸の街の動向を掲載していただきありがとうございます。
神戸を離れてもいつも楽しく拝見しております。
鈴蘭台駅が予想以上に立派になっていて驚きました。
ところで、市内の駅ビルについてですが、本格的な駅ビルとしては、神鉄・北神急行の谷上駅も該当だと思います。
今商業エリアのテナントとしては、神鉄食彩館や居酒屋くらいしか思い付きませんが、高架ホーム+立派な駅ビルであるのは確かでしょう。
(関西外居住で見に行けないので、テナントがどうなっているかはよく分かりません)
通学で毎日乗り換えしていた駅なので、思い入れがあります。