神戸ポートミュージアムが開業し、すっかり賑やかになった新港町エリア。開業済みの各施設は夜になると、それぞれが独自の照明演出を駆使して落ち着きつつも艶やかな夜景を生み出す空間と変貌します。
これは神戸市が民間事業者へ土地の譲渡を行うコンペの段階からライトアップを必須事項として予め計画的に照明演出が図られた事に大きく起因しています。
神戸ポートミュージアムもコンクリート剥き出しのその荒々しさは夜になると影を潜め、柔らかい光が当てられて幻想的な空間を生み出しています。
随所に設置された照明設備は足元や壁等、間接的西照らす間接照明が大半を占めます。
神戸ポートミュージアムの1階で営業するフードホール「TOOTH MART」のテラス席の照明も歩道を照らして、通りに賑わいをもたらしています。
緑化されたルーフトップの木々もライトアップされており、光で浮かび上がる欧州の古城のようにも見えます。
神戸ポートミュージアムを取り囲む緑地の木々や植栽も暖かい光にに包まれています。
全体的に派手な演出は控えながらも、色温度の低い光でしっかりと照明を当てて、光量としては十分かつ、洒落た雰囲気を醸し出す事に成功しています。
緑地を俯瞰します。ポートアイランドや神戸大橋が借景となりますが、数年後にはアリーナや水域の施設も加わる事になります。
防潮堤を覆ってできた岸壁沿いのベンチテラス周りも照明演出が施されています。ベンチには案の定、等間隔でカップルが座って夜景を見ながら思い思いの時間を楽しんでいました。
フェリシモステージ前のデッキ工事や低層棟が本格稼働すると、もっと華やかさを増す事になるでしょう。
新港町の新施設の夜景全景です。
建設中のベイシティタワーズ神戸のツインタワーが完成すると、更に一際映える存在となりそうです。またポーアイやメリケンパーク、ハーバーランドから眺めた新港町エリアの夜景も取材したいと思います。
まだ未完成ではありますが、臨港道路も雰囲気のある大通りへと変化を遂げつつあります。
暖かい光に包まれています。来年からは新港町の街路樹もクリスマスイルミネーションが行われるようになるかもしれません。
1-3階と9-10階が稼働したGLIONアワーズビル。暖色系の照明が多い中、頂部のライトアップはカラフルで目立つ存在です。
対岸のメリケンパークの建造物群も望める臨港道路は神戸の新しい夜景スポットとして、今後、人気を集める事になりそうです。
ベイシティタワーズ神戸と第2突堤周辺の再開発が進むと、このエリアはメリケンパークやハーバーランドと本格的に肩を並べる神戸を代表するウォーターフロントエリアとして、昼夜を問わない賑わう事になります。まだ未完成の夜景ながらも既にその完成度の高さは今後への期待を高めてくれるに充分でした。
神戸ポートミュージアムを中心とした新港町エリアの夜景は神戸ウォーターフロントの新しい観光資源となる事間違い無し!
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ヤフー記事でアトア関連が記載されていましたが、展示方法について厳しい指摘コメントが綴られていましたね。お客の悪態についての内容はちょっと疑わしい感じでしたが。
改良しつつ今後も愛される施設としてウォーターフロントを盛り上げていってほしいと思います。
自分も見ました。アトアに関する批判的な記事や、岸田奈美さんのツイートが結構話題になっていましたね…
入場システムや係員の少なさに関しては確かに改善の余地がありそうでしたが、客の振る舞いに対する批判と設備に対する批判がごちゃ混ぜになってるのが気になりました。
また、実際に飼育環境が定められた基準を下回っていたり、展示動物に実際の健康被害が出た訳でもないのに虐待施設呼ばわりは流石に大袈裟過ぎではないか?という印象を受けました。
いずれにせよ開業当初にこのような悪評が広まってしまった事は非常に残念に思います。