神鉄鈴蘭台駅前で進む鈴蘭台駅前再開発事業。再開発ビルの「ベルスト」について開業日が先週、9月25日であると神戸市から公式発表が行われました。開業まで3ヶ月を切り、最終仕上げに向けて工事が佳境に差し掛かっています。
一足先にほぼ竣工している駐車場棟周りの仮囲いは撤去が始まり、簡易的な物へと代替されました。外構工事が始まっています。
この場所に何があったのか思い出せませんが、駅前広場のスペース確保の為の更地化も始まりました。今回の計画はまず駅ビルの建設と鈴蘭台駅の橋上化を第1期として先行させ、これらの完成後に駅前広場の整備に着手する予定です。
店舗となる駐車場棟1階の外装仕上げ工事も始まっています。
そして個人的にもっとも気になるのが、駅ビルのピロティです。駅前広場のスペース確保の為、ビル1階に独立したバス乗り場を設ける予定です。
内部の様子です。真っ直ぐに伸びるバス乗降場が格好良いですね。
この鈴蘭台の真新しい駅ビルの建設状況を見ていると、その姿にJR三ノ宮駅ビル建て替えを重ねて見てしまう自分がいます。勿論、規模は全く異なりますが、駅舎の大規模リニューアルも行われ、これまでの鈴蘭台からの大きな脱却を図ろうとしています。この再開発にも数十年という歳月を要していますが、いずれは三宮の駅周辺もこれ程に大きく変貌する事になるであろうと思われます。
再開発ビルの完成が近づき、駅前広場の整備開始が間近に迫りつつあります。営業を続けてきた店舗も閉店が始まりました。今後、大きく開放的な空間が広がる予定です。
鈴蘭台駅前第二種市街地再開発事業
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