鈴蘭台駅前再開発

鈴蘭台駅前広場及び鈴蘭台幹線再整備 ロータリー・幹線幅員拡大の整備進む


鈴蘭台駅の駅前広場及び駅前を縦貫する鈴蘭台幹線の再整備工事が進行しています。再開発ビルが完成し、雑然としていた駅前周辺を広く安全に造り替えるプロジェクトです。


ベルストの駐車場棟前の歩道は舗装が完了しました。幅員は8m位でしょうか。明るいアースカラー系の舗装ブロックでまとめています。車道に対しては頑強な手摺を設けています。


煉瓦調の路面は再開発ビルの完成と共に整備された部分です。


一点気になるのは手摺と共に設置されたポールです。手摺と同様に表面をダークブラウンに塗装されて統一感はありますが、左右に等間隔で鉄の突起物が上から下まで飛び出ています。


広場の完成予想パースを確認すると、このポールがうっすらとシルエット状に描かれています。嫌な予感がするのですが、これは電柱でしょうか。再開発を行うのエリアで電線の地中化を行わないという選択肢はあり得ないと思いますので、新たな電線が宙を横切らない事を願います。


再開発ビル前のロータリー整備も順調に進んでいるようです。


ロータリー内の車道は既に形作られている他、ビル側の歩道も舗装ブロックの敷設が終わっています。


ロータリー整備は北側から南側に向かって進められています。


ロータリー内のブロック敷設も進んでいます。このまま進行するなら完成は来春を待たないのではないかと思えてきました。


鈴蘭台幹線の整備は駅前の南側で幅員拡大上にあった建物の解体撤去が9割方完了しており、拡大された部分の造成が開始されました。


縁石やU字構の敷設、手摺の設置による歩道整備が早くも開始されています。


車道も大きく拡大されます。これまで歩道の無かった東側にも歩道が整備されるでしょう。


左側の商店の取り壊しも近い事でしょう。緑色のビルも閉鎖されているようですが、解体対象でしょうか。


駅ビルや駅前広場の整備で美しく生まれ変わる鈴蘭台駅周辺ですが、ビル1階の空き区画には開業からもうまもなく1年を迎えるにも関わらず、テナントが入りません。


都心への人口集中を規制し、郊外拠点駅の整備と集積を高める事で郊外への人口増加を促す為の施策を体現する筆頭として再開発が進められている鈴蘭台駅周辺再整備ですが、駅前の状況を見ている限り、こうしたビルを建設して広場や道路を広げても若いファミリー層が空き家に引っ越してくるとは到底思えません。駅周辺では分譲マンションの建設も殆ど進んでいません。老朽化する駅前の雑居ビルは建て替えられるのでしょうか。ずっと追いかけてきたプロジェクトが完成に向かって進む様子を眺めるのは感慨深いですが、駅前が綺麗になればなるほど、閑散とした様子とのギャップが激しく、市がとろうとしている舵が本当に正しいのか既に甚だ疑問です。

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  1. ハコモノ行政 より:

    オフィス・商業・ホテルの新規開業は、駅徒歩3分くらいが遠限です。(区役所自体がそうですし)住居はフラットなら7分、坂道なら5分くらいが限界でしょう。

    三宮から谷上までは一本だけど神鉄乗り換えで5分、そこから更にバスで5分、バス停から徒歩3分で広大な庭を持つ一戸建てへ帰宅……まあそういう需要も少しは有るでしょうが、今は都心側にもそれなりにマンションが供給されています。駅直結のマンション群でも再開発しない限りは、裏六甲の人口減・労働者減は止まらないでしょうね。

  2. クウガもどき より:

    ポールの形状を見る限り、塗装されているだけでモノ自体は関電の最新型の組み立て電柱なので残念ながら用途は電柱の可能性が高そうです。
    完成予想バースに描かれているということはこの段階で神戸市が提示した予算では電線埋設は不可能と判断されており、またこれ以上予算の増額も認められなかったということでしょう。

  3. 某京都府民 より:

    神戸郊外の内部で、ある程度駅前に集めるのは望ましいと思います。しかし、オフィスもほとんど誘致できない現状では、市外からの移住はまず期待できませんね。

  4. 神奈川県人 より:

    写真で見る限りですと、一つもテナントが入らずにシャッターが閉まったままで、「テナント募集」の張り紙が何ともむなしいです。
    人がこの地に住み、テナントが埋まってこそ、鈴蘭台駅に活気が生まれる様に遠く、神奈川から願って止みません。

  5. 通りすがり より:

    テナントが埋まっていない区画は、29区画の内、1階の2区画(内1区画は2区画に割る事が出来る区画)と、2階のクリニックに割り当てられた1区画のみです。鈴蘭台駅前は、曜日と時間帯に寄って、かなり人の流れが違う街です。鈴蘭台の周りには学校なども多く、平日の午前中や夕方頃は人で賑わい、日曜日は人が減ります。その差が激しいため、訪れるタイミングに寄っては、がらりと印象が変わると思います。

  6. 通りすがり より:

    補足ですが、日曜日が人が減る街なので、日曜日を定休日する店舗が多いです。開いていても、夕方もしくは夜の早い時間には閉まる店が殆どで、鈴蘭台駅ビルが開業した当初は、駅ビル内にある店舗も、日曜日を定休日にしていた店舗が多かったですが、駅ビルから要望があったのか知りませんが、途中で定休日が変わりました。とのような事なので、日曜日に訪れると、駅ビル内の店舗とスーパーしか殆ど開いていません。もっと言うならば、鈴蘭台にある4つの駅前の内、店舗が充実していて、1番賑わっているのは西鈴蘭台駅前です。神鉄は単線にもかかわらず、幹線道路が通っていて、土地がひらけているためか、主要の店舗は西鈴蘭台駅周辺に集まる傾向があります。そのため、場所的に近い鈴蘭台には、西鈴蘭台にある大型店舗は出来にくい傾向があります。

  7. よよよ より:

    鈴蘭台駅周辺のイメージとして、道路が狭かったり、町全体の建物の老朽化が進んでいたりして、昭和のまま止まったまちといったところでしょうか。駅前だけ再開発したところで、将来性が感じられないところが新しい住民を呼び込めない理由かと思います。付近の高校も閉校になり、駅周辺を歩く人も高齢者の割合が増えた感じがします。戸建て住宅は北鈴蘭台や山の街駅周辺では次々建てられていますので、そちらのほうが選ばれていることになり、神鉄沿線に住みたい需要自体はあると思われます。北鈴や山の街も坂が多い町ではありますが、あらかじめ区画整理されたところが多く、自動車が入れないような路地はほとんどありません。この街並みの課題については、鈴蘭台だけでなく、同じ神鉄沿線の神鉄長田や丸山駅周辺も同様の状態で、このようなエリアの人口流出が、神戸市全体でも人口減となる理由のように思われます。つまり灘・東灘区あたりの人口が増えても、路地の狭い鈴蘭台のような地区がそれ以上の人口転出になっているということであり、そのことで神戸市が人口減少都市(衰退都市)と全国的に思われてしまうことが問題です。
    ただし同様の町並みがみられる他の都市(例えば長崎市や横須賀市、尾道市など)も近年人口減少率が高くなっており、この問題を乗り越えるのは容易ではありません。

  8. 通りすがり より:

    またまた補足ですが、生まれてから鈴蘭台に住んで40年以上になりますが、日曜日に人が減ったり、日曜日が定休日だったりする事って言うのは、今に始まった事ではなく、昔からそうでした。はっきり言って、鈴蘭台の多くの住人は、鈴蘭台で遊びませんし、鈴蘭台の店に入る事は殆どないと思います。スーパーやコンビニやパン屋で買い物をするぐらいですし、電車に乗って15分すれば新開地、一駅行けばハーバーランドまで行けるわけで、鈴蘭台の店舗には需要がありません。なので、駅ビルの周辺が開発されようが、住人としては何も変わらず、一軒家が多いため、住宅街として住み続けるのみなわけで、何も変わりません。ですから、新しいものが出来れば、住人も初めは飛び付くわけですが、時間が経てばいつもの生活に戻っているわけで、人が減った、このままでは駄目だ、なんて事は考えていません。寂れた昭和の建物が多いだとか思う方もいるかもわかりませんが、そこには昔から人が住んでいて今でも多くの住人が生活しているわけで、鈴蘭台はそういう街です。逆に静かでいい、騒がしくなくていい、と思ってる住人はたくさんいると思います。

  9. sirokuma より:

    私は、鈴蘭台の駅舎がこれだけの規模で建替えられた時点でこの事業は成功と言って良いと思います。このビルには区役所が入居しているので永続的に集客が見込めますから宣伝経費の少ない小規模店舗には魅力的ですし、空きテナントはそのうち埋まるでしょう。
    駅前ロータリーも中々広くて良いですね、この後の興味は沿道がどう変化するのか?です。周辺建物の建て替えを誘発しているようですから、これから1年半~2年後の町並みを見るのが楽しみです。
    住宅需要の問題ですが、これも市場が決める事なんでね、市場の要求に沿った施策をとればライフスタイルは多様化しており北区の市場開拓も進むでしょう。あまりクローズアップされることはないですが、北神地区は大規模宅地開発が進み今でも結構売れ行きが良いですし、若い世代がその辺りには多く住んでいるように感じます。北区は大規模な住宅開発地がいくつもありそれらの世帯の老齢化が最大の問題で再開発のポイントだと思います。現居住者に現状を望む声が大きければできませんが、金をかけずに試してみる価値のある緩和策はありますし、本気で北区の需要を底上げしたいならお金をかけてやるべき対策もあります。ようは神戸市・市民にやる気があるかだけでしょう。

  10. 文京移民 より:

    神戸市というのは75万都市が2つ合わさったものなのではないかと考えています。

    <旧市街>
    今月人口  76.8万人
    前年増減  +649人
    人口密度  5738人/km2
    交通分担率 鉄道・バス63:自動車・バイク37

    <新市街>(※1)
    今月人口  75.7万人
    前年増減  △5506人
    人口密度  1788/km2
    交通分担率 鉄道・バス35:自動車・バイク65(※2)

    対照的な2つの街なので自ずと実施すべき施策も異なってくるでしょう。どうも今の市政はごちゃまぜになっているような気がします。

    (※1)西・北・垂水・北須磨の4区(分区)
    (※2)H22年度PT調査から計算、徒歩自転車その他は除く比率

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