三宮3丁目ホテル計画

カンデオホテルズ神戸トアロード新築工事 三宮3丁目ホテル計画

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トアロードと中央幹線の角地に建設中の新ホテル「カンデオホテルズ神戸トアロード」。鉄骨建方が行われてきましたが、この工程はほぼ完了を迎えたようです。

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これで外壁が付くと、外観上は完成となります。

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各階にデッキプレートの設置が始まっています。

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低層部には軽量鉄骨の梁が取り付けられました。西側にも鉄骨製の非常階段の設置が始まりました。東と西の両サイドに階段ができる構造です。

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中央幹線においてかなり存在感の大きな建物です。最上階には天空の露天風呂等も設けられる予定です。こんな都心のど真ん中の露天風呂とは贅沢ですね。

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気になる開業時期ですが、当初、2017年の年末を予定していましが、2018年春まで延期されました。

私も出張でビジネスホテルを利用する機会は多いのですが、先日もとある開業してたばかりのドーミーインに宿泊しました。そしてハード・ソフト両面のレベルの高さに感嘆しました。金沢に続いて2度目の利用でしたが、満足度の高いサービスとホスピタリティを感じます。社員教育も行き届いており、気持ち良くチェックアウトが出来ました。

ドーミーインの特色としては

①デザイン性の高い建物、室内。
②天然温泉を備える大浴場とリラックスできる湯上り付帯施設
③エアウィーヴやシモンズ等の上質な寝具
④名物「夜鳴きそば(ハーフサイズラーメン)」やドリップコーヒーの無料サービス
⑤種類が豊富で味も良い朝食サービス
⑥水道水は磁力活性水

等が主ですが、ランドリーやベンディングコーナーを各2階に設けたり、靴べらは屈まなくても使える柄の長い物が用意されていたり、コンセントは枕元やデスク周りにしっかりあり、スマホ充電用のケーブルまで備わっていたりと、随所に気遣いが感じられます。

そうした細かなサービスが功を奏してか、ビジネスホテルの満足度ランキングでは常に上位に位置しています。

しかしそんなドーミーインを以ってしても、まだ越えられない不動の人気ホテルがリッチモンドホテルズです。

プチプラ系のビジネスホテルとしてはパイオニア的な存在で、今では一見、オシャレなビジネスホテルは増えましたが、デザイナーズホテル見紛う室内外やクオリティの高いサービスによって長年に渡り不動の満足度ランキング1位を維持し続けています。大浴場はありませんが、ホテルとしてのベーシックな部分に磨きを掛けている事で、人気を保っているのは流石です。

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さてカンデオホテルズはまだリッチモンドやドーミー程のブランド力や店舗数はありません。しかし一部のマスメディアでは隠れたNo.1と評されており、宿泊者の満足度も高いようです。現在は出店地を絞りつつも、積極展開を進めています。

ドーミーインについてはすでにりそなビル跡地に出店が決まっていますが、リッチモンドはまだ神戸への進出計画があるのかは明らかではありません。兵庫県内ではドーミーがすでに姫路に出店済。リッチモンドも姫城に進出予定で、これらのホテルの兵庫初出店は神戸よりも姫路が優先されています。



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