伊藤町計画

三宮伊藤町ビル南館・北館解体工事完了

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旧居留地・伊藤町で解体工事が進められていた三宮伊藤町ビル南館・北館。作業は完了してすっかり更地になりました。昨秋から半年以上の工期がありましたので、かなり長期に渡っての工事となりました。

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広大な更地となりました。しかしこれでも敷地面積としては1,689.57平方メートル程です。もっと大きな敷地に感じます。

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仮囲いに取り付けられていた建築計画のお知らせと完成予想パースはそのまま簡易フェンスにも取り付けられました。やはりこのまま新たなワコーレシリーズの分譲マンションとなるのでしょうか。

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敷地には旧居留地108番地の碑が保護板で覆われた状態で残されています。

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ツインビル解体によって生まれた青空空間。事務所ビルが難しいのなら、マンションより専門学校やホテルを建設して欲しいものです。

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まだ神戸進出を果たしていない国内のホテルグループは複数あります。旧居留地内にこれだけまとまった開発用地が生まれることは滅多にありません。チャータードビルもホテルにコンバージョンされますし、事務所とホテル複合のビルの建設を望みます。

建設ニュースによると、2015年度に大阪市に提出された旅館業関連の事前届出件数は141件、京都市も134件に対して、神戸市は5件と一人負けしています。近年の神戸もホテルの新設が相次いでいる印象がありますが、大阪、京都の件数を前にすると霞んでしまいます。



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