伊藤町計画

(仮称)神戸三宮伊藤町増築計画 増築棟のデザインが判明!ツインビル化へ



旧居留地は江戸町筋沿い・伊藤町で計画されている新たなプロジェクトである(仮称)神戸三宮伊藤町増築計画。学校法人コミュニケーションアートが神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校の増築プロジェクトを始動させました。



暫定利用だった駐車場設備の撤去完了後、大型重機が搬入されて本格的な工事が開始されています。敷地内には既に鉄板が敷き詰められています。



現在、行われているのは地中障害物撤去工事。従前にこの土地に立っていた三宮伊藤町ビル北館の基礎等の地中障害物がまだ埋まっているのでこの解体撤去を進めています。



施工は隣接する三宮伊藤町ビル南館跡地に建設されたI期棟の神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校を手掛けた東レ建設が再び担当。全回転掘削機を使ったオールケーシング工法によって地中杭等を掘削・解体しています。



この地中障害物撤去工事を行っているのは、お馴染みの丸五基礎工業。地中障害物解体、基礎工事専門のプロフェッショナル企業です。大手ゼネコンの大規模再開発プロジェクトの多くも基礎工事は同社が担うケースも多く、絶大の信頼が置かれています。



地中障害物撤去や杭等の基礎工事は専門性や特殊性の高い工程です。使用される重機も様々です。丸五基礎工業は、あらゆる工法に対応できるよう日本トップレベルの保有台数を誇り、本社を置く大阪から西日本を中心に施工実績を有します。最近でもこの伊藤町計画の他、同じく東レ建設が受注している(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画の地中障害物撤去・基礎構築や (仮称)連絡ロビー・エネルギー施設他建設工事、神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業も丸五社が担当。



さて、増築される新たな専修学校ビルは地上8階建で、既存の建物よりも1層高くなる予定です。その増築部分の外観デザインが判明しました。



やはり外観を統一し、ほぼ同じデザインの建物となります。ただ構造は一体化せず、独立したツインビルになりますが、1-2階低層部のピロティについては、軒を連結させて一体感を創出するようです。完成が非常に楽しみですね。

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です