垂水駅前再開発

垂水中央東地区第一種市街地再開発事業 4月末までの既存建物解体完了を目指す!



昨年末より本格的に再開発事業事業対象地内の既存建物解体が始動した垂水中央東地区第一種市街地再開発事業。長年の紆余曲折の上、遂に動き出した垂水駅前周辺プロジェクトの要です。

プロジェクト概要

垂水中央東地区第一種市街地再開発事業



事業者 垂水駅前中央地区市街地再開発組合
事業協力者 野村不動産
所在地 神戸市垂水区神田町3番(一部)5番6番7番
施工区域面積 約0.7ヘクタール
敷地面積 7,000㎡
建築面積 3,600㎡
延床面積 39,500㎡
規模 地上32階
高さ 114.893m
用途 共同住宅(310戸) 店舗 駐車場
構造 鉄筋コンクリート造
設計者 竹中工務店
施工者 竹中工務店
竣工予定 2025年3月



tarumidev05.jpg


現在の状況



レバンテ垂水と面した通り沿いに立っていた商店等はほぼ全て撤去が完了するに至っています。木造2階程度の建物が殆どだったので、解体もビル撤去等と比較するとスピーディに進みます。



唯一、まだ鉄骨造3階建てのビルが残っていますが、これも解体の最中。撤去完了にはそんなに時間は掛からないでしょう。



垂水センター街に立つ街区内の建物も一部を除き、解体が速やかに進行しています。



垂水廉売市場の北側入口やその両側の建物がまだ残っているようです。



仮囲いアクリル板越しに見た内部の様子です。仮囲いの後にある建物はレバンテ垂水です。既に9割方の更地化が完了している模様です。



北西のコーナー周りの様子です。



西面です。こちらも仮囲いの後には建物は皆無で、大きな空が広がっています。



西側の仮囲い越しに眺めた内部の様子です。木造建築がセンター街沿いにまだ残っている垂水廉売市場の入口周りの建物かと思われます。



解体撤去工事は4月末までの完了を予定しています。ゴールデンウィーク明けにはいよいよ再開発ビルの本体建設工事に着手する事になるものと思われます。



この再開発が成功すると、垂水駅前線と垂水センター街に挟まれたエリアの西側についても再開発が具体化するものと思われます。既に準備組合は設立されているようです。こちらもタワーマンションを基軸とした再開発が想定され、プラウドタワー垂水になる(?)垂水中央東地区とツインタワーになる事も考えられるでしょう。
関連記事
垂水

リノベーション神戸・(仮称)垂水駅前立体駐輪場・ロータリー整備工事が進行中 東西駅前広場で複合施設を建設

2023年1月13日
こべるん ~変化していく神戸~
垂水駅前では東西の駅前広場で再整備工事が開始されています。西側駅前広場前の平面駐輪場も仮囲いが設置され、立体駐輪場の建設工事がスター …
垂水駅前再開発

リノベーション神戸・垂水中央東地区第一種市街地再開発事業 杭工事が進行中 垂水図書館建設に向けての準備工事も進む

2024年1月11日
こべるん ~変化していく神戸~
竹中工務店の施工で着工した垂水中央東地区第一種市街地再開発事業。早くも3ヶ月が経過し、再開発ビルの基礎工事が行われています。  …
西神中央

「リノベーション・神戸」神戸市が市内拠点3駅の駅前再整備を本格化 人口減に歯止めを掛けられるか?

2019年12月20日
こべるん ~変化していく神戸~
人口流出が政令市ワースト1を記録してしまった神戸市。人口流出に歯止めを掛ける為の抜本的な対応策を今年度中に段階に分けて打ち出すとしていま …
垂水駅前再開発

リノベーション神戸・垂水中央東地区第一種市街地再開発事業 野村不動産が公式プレスリリースにて着工を発表!

2023年10月5日
こべるん ~変化していく神戸~
10月3日に安全祈願祭が執り行われる事をお伝えしていた垂水中央東地区第一種市街地再開発事業地区ですが、案の定、この祈願祭は起工式も兼 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です