神戸を代表する展望スポットである諏訪山公園ヴィーナステラスにあるヴィーナスブリッジ。定期的に手摺の塗装等の軽改修は行われてきたものの、完成から51年が経過し、老朽化が進んでいました。
神戸市は昨年8月から、ブリッジを閉鎖してリニューアル工事を実施。半年間の改修を進め、2月より供用を再開していました。
約1年ぶりに訪れたヴィーナスブリッジ。ヴィーナステラスからブリッジに向かう階段より刷新が行われました。
以前は無かった階段のステップにある滑り止めによって安全性が高められました。
階段下にはこれまで無かった大きな踊り場が整備されました。
ブリッジは舗装が刷新されました。これまでのゴムの滑り止めでなく、滑り難い材質を採用して、安全にスロープを通行する事が出来ます。
手摺も再びこれまでよりも鮮やかなエメラルドグリーンに塗装されました。子供も掴めるよう低い位置にも手摺が追加されています。
手摺からポールまで全てがエメラルドグリーン。このブリッジのトレードマークです。
コロナ禍が収束し、このブリッジを訪れる人の数も大幅に増えるのではないかと思います。市外、県外から訪れる人々にも綺麗になったブリッジとここからの景色を堪能して欲しいと思います。
今後、このブリッジからの風景も大きく変わっていく予定です。
現在、最も変化の著しいのが元町からウォーターフロントにかけての景色の中央部。手前には竣工したシエリア神戸元町。その奥には新港町の再開発エリア。ベイシティタワーズ神戸WESTや企業ビル群。ここにこれからベイシティタワーズ神戸EASTや神戸アリーナが加わります。
解体が進められる方針が示された兵庫県庁。それ以降の恒久的な土地活用に具体性は示されていません。
都心から車で5分で来れる山の中腹に展望台がある大都市は日本では稀有な存在です。
クルーズ船の乗客や来神した訪日客にも気軽にヴィーナスブリッジに来て貰えるような仕組みやアクセス向上が必要かと思います。
諏訪山公園・ヴィーナスブリッジのリニューアルが完了
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奇麗に元通り、も悪くありませんが、以前にはない魅力をちょっとでも加えたら、、、、という気もします。
ライン状のLEDつけて、夜にエメラルドグリーンに光ったりしてくれないかなとも。