JR垂水駅北側の敷地約7,000平方メートルで計画されている垂水駅前中央東地区市街地再開発事業。垂水駅前中央東地区市街地再開発組合が地上25階 地下1階、高さ91.6m 延床面積約36,400万平方メートルの商業・共同住宅(220戸)から構成される再開発ビルを来年度の都市計画決定及び2021年度の着工、2023年度の完成を目指している事が判明しました。
垂水駅前神田地区ではもうかれこれ10年以上前から再開発事業が検討されてきました。一時は地上33階 地下1階 延床面積約33,400平方メートルの再開発ビルが具体的に計画されていましたが、その後、地上27階 地下1階 延床面積34,100平方メートル 総住戸数146戸という規模を縮小した計画修正案が再度示され、2007年着工、2012年の完成というスケジュールが策定されました。しかしながら一部地権者の同意を得られなかった事から頓挫。膠着状態のまま10年の歳月が流れました。
再開発の難しさを乗り越えながら、ようやく前進を果たす事になりそうです。この再開発が完了すると、須磨駅を除く神戸市内のJR神戸線・山陽本線の快速停車駅の駅前周辺には必ずタワーマンションが聳える光景が広がる事になります。
総事業費は118億円。その内、49億円を兵庫県が補助します。再開発ビルは高層棟と低層棟の2棟構成で、それぞれの1-2階は店舗となります。
今回の事業地域は垂水駅前中央地区(約3ヘクタール)の北東地区の一部であり、再開発準備組合は地区全体から形成されています。今後も垂水駅前は大きく変貌を遂げていくものと思われます。
垂水駅前中央地区市街地再開発事業
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こべるんさん、コストコ周辺の学園南地区も開発が著しいのでお暇なら取材されてみてはいかがでしょうか?
中央地区再開発で駅前の狭い道路は解消されるのでしょうか?