昨年10月に満を辞して着工した垂水中央東地区第一種市街地再開発事業。竹中工務店の設計、施工で建設工事が進められています。
杭工事、山留工事が完了した為、現在、工程は掘削工事に移行しました。
地上32階・高さ115mの超高層棟の建設ご進む敷地中央部で大規模な掘削が進んでいます。
ソイルセメント柱列壁工法で構築された山留壁。内部は掘削が進み、切梁も設置済です。乗り入れ構台を支える鋼材も建て込みされています。いよいよ本格的にタワーの基礎構築が開始されます。
再開発エリアに隣接した南側でも建設工事が進行しています。
鉄骨造の新築ビルが建設されています。垂水中央地区再開発の波及効果による民間ビルの建て替えでしょうか。
隣接した東隣に築浅のラ・メール垂水がテナント棟のある賃貸マンションが立地しています。このエリアは再開発地区からは外れているので、単独建て替えが進みます。
それらの西側エリアは垂水中央西地区として、将来的に再開発が見込まれています。
東地区はまず中央の超高層棟の建設を進め、一定の躯体工事が完了した後に外周部に配置する低層店舗棟を建設する模様です。
民間マンション建設も盛んな垂水駅周辺。交通拠点でもある同駅前に再開発によるタワーマンションが建設される事は全国的な流れから見てもごく自然な事かと思います。首都圏でも近畿圏でも同様のベッドタウン商業エリアでは商店街の再開発に同様の手法によって活性化を図っています。
美しく生まれ変わる店舗棟に街の格を一ランク上げるような素敵なテナントの出店が望まれます。駅前エリアとして飲食店の充実が期待されます。
リノベーション神戸・垂水中央東地区第一種市街地再開発事業 超高層棟の基礎工事が進行中
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