垂水駅前再開発

リノベーション神戸 新垂水図書館・ロータリー・原動機付自転車駐車場他整備工事設計業務のプロポーザル広告

神戸市は人口減少対策として進めている施策「リノベーション神戸」の拠点整備地区に指定している垂水駅にて駅前広場の市有地を活用して新垂水図書館の建設を計画しています。この整備について整備工事設計業務を担う事業者選定の為の公募プロポーザルを広告しました。



想定されている図書館の施設概要は以下です。


延床面積:2,800平方メートル以内
地上4階 ペントハウス、屋上広場等
地上3階 閲覧室等
地上2階 メインエントランス、事務室、閲覧室等
地上1階 返却ポスト、荷捌きスペース等

図書館の建設に加えて、地上1階東側にロータリー(送迎等での一時停車のための一般車両用)を整備する他、地下階に原動機付自転車駐車場の整備、また敷地西側の広場での植栽、照明、ストリートファーニチャー、舗装等を更新し美装化を図る事が想定されています。



事業者には基本設計と実施設計の業務を委託予定で、今後のスケジュールは参加表明書の提出期限を10月13日に設定し、一次審査結果通知を今月下旬までに行い、質疑、調査表の提出を経て、11月中旬に二次審査を実施。12月上旬には結果通知に至ります。



新垂水図書館は「垂水区の地域図書館」の役割を担い、蔵書数約10万冊以上を予定しています。工事は22年度に着工、23年度の開館を目指します。垂水駅周辺では図書館建設予定地の隣接地で垂水中央東地区の再開発が始動・24年度の完成予定です。これと連動する形で新図書館整備も進行する事になります。

 
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