兵庫県を代表する観光都市・姫路。駅周辺の再開発や再整備もひと通り完了を迎え、県内第2都市として、風格さえ漂う美しい駅前空間を纏っていますが、姫路城オンリーとしてしか認知されていないせいか来街者は日帰り観光が中心です。しかし神戸空港の国際化や訪日客の増加に伴い、市内のホテル新規開発が活発化しています。

姫路駅から徒歩5分の立地にある東駅前町45-46番地で相鉄ホテル開発が計画する「フレッサイン姫路 新築工事」。平面駐車場跡地にて遂に着工を迎えました。

姫路市の条例に準じて、2枚の建築計画のお知らせが掲示されました。中高層建築計画概要標識及びホテル等建築等計画概要標識の2種類です。計画されているホテルの規模は地上10階 延床面積6,093.47平方メートル 客室数186室の鉄骨造の建物です。加えてもう1枚の中高層建築計画概要標識が掲示されています。

大和ハウス工業が、(仮称)Dパーキング姫路駅前という立体パーキングビルも同時に建設する計画になっているようです。こちらは鉄骨造地上4階建の建物となります。ホテル棟も大和ハウス工業が設計、施工を手掛けます。双方の土地を合わせると敷地面積約2,500平方メートルの比較的大きな規模の開発となります。

既に3点先パイルドライバが稼働して山留工事を進めている状況でした。

敷地の西側に駐車場棟が建設されています。メインはホテル宿泊者の提携パーキングになるものと想定されます。

敷地東側のホテル棟建設地。こちら掘削が行われています。地中障害物の撤去作業でしょうか。

計画建物の完成予想イメージです。フレッサインらしいグレーを基調としたL字型のホテル施設となります。フレッサインとしては、神戸三宮に続き、県内2軒目の出店となります。

更には山陽広畑駅前にも新たなホテル開発が計画されている姫路市内。宿泊客を増やし、滞在時間の延長をいかに図れるか。兵庫県内ではアクセス性の悪さのハンディがありながらも、城崎が最も訪日客に人気のある観光地ですが、やはり姫路城以外のコンテンツ強化と、発信による認知度の向上が鍵となる点は、神戸にも共通する課題です。姫路には外資系ホテル誘致をできる企業はないでしょうか。唯一は山陽電鉄かと思いますが、山陽百貨店の建て替え再開発が可能であれば、外資系ホテル進出の有力出店候補地になるでしょう。
地域探訪: 姫路・2028年冬に開業予定の相鉄フレッサイン姫路が着工 姫路のホテル開発は加速するか
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

