和田興産は都心機能誘導地区で導入されているタワーマンション建設規制を巧みにかわしながら、精力的に新規マンション開発プロジェクトを次々と打ち出していますが、新たな大規模マンション開発の対象に同社では初めてのポートアイランドの土地を選択。
建物は高さ59.99mに抑えて、環境アセスを回避しつつ、階数は地上20階を維持し、タワーマンションとして、大規模マンションに与えられるワコーレシティを冠した物件になるものと思われます。供給戸数は167戸を予定。
まだ施工者は決まっていないようです。ここのところ、タワー物件は東レ建設が担当してきましたが、この物件はどうでしょうか。またタワー物件ですが、IAO竹田設計ではなく、大土呂巧建築設計事務所が再び受注。
北面のデザインは側面の位置付けであり、東西面がどのように見えるのか気になるところです。
NEW LIFE in KOBE TOWER Projectをコンセプトとし、駅前2分の立地、3LDKが3,900万円〜と、建築費、人件費の高騰によってマンション価格が上昇の一途を辿っている中、リーズナブルな価格設定を売りとしています。
着工予定からは少し遅れ気味ですが、既に物件サイトが公開され、物件エントリーの受付も開始されています。
着工前にも関わらず、既にマンションギャラリーの建設も開始されています。建設地のすぐ真横という立地です。物件名が決まっていない為、ワコーレ港島中町マンションサロンと名付けられました。
着工準備が進められています。竣工予定は27年1月と2.5年の工期が予定されています。既存建物の解体工事が不要にも拘らず、かなり長めの工期です。ポーアイI期地区では他にも南海不動産が76戸の分譲マンション建設を計画中です。II期エリアは企業進出が盛んですが、今後、I期地区の成熟した住宅地に若く新しい住民を増やす事や、医療産業都市エリアの就業者が居住地として選択できる街にしていくべきかと思います。
(仮称)ワコーレ中央区港島中町4丁目 新築工事 新たなタワープロジェクトが始動
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