来月に撤去される予定のスパコン・京コンピュータの入る理研の計算科学研究機構にほど近い現場で建設の進む(仮称)オープンイノベーション拠点ビル。南側に隣接するKCMIと同じく安井建築設計事務所が設計を担当しています。
現場内では既製コンクリート杭の建て込みが行われています。
今回は非常に珍しい光景を目にしました。三点式パイルドライバがリーダーをベターっと水平に寝かせていました。杭打が終わり、解体しているのでしょうか。
神戸市は2016年より米シリコンバレーのVC「500スタートアップス」と共同で起業家を支援してきましたが、今年度は神戸医療産業都市との連携を念頭にヘルスケア部門に特化した支援に絞る予定です。
今回の支援先企業家にはこのオープンイノベーション拠点ビル「クリエイティブラボ神戸」への入居優遇による支援も行う予定です。
政府はスタートアップ企業を育成するための総合戦略をまとめ、2020年中にスタートアップ企業が集積する拠点都市を2〜3ヶ所選び、規制緩和や企業家、投資家などで集中的に支援する計画を構想中です。神戸のこれまでの施策と実績が身を結び、国家プロジェクト拠点都市としての道が開ける事を願って止みません。
(仮称)オープンイノベーション拠点ビル新築工事 本格着工 杭工事が進行中 スタートアップ500のベンチャー拠点へ
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