ポートアイランドII期

スーパーコンピューター富嶽の後継機「富嶽NEXT」を現施設の南側に設置決定!2030年頃の運転開始を目指す

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ポートアイランドII期地区に立地する計算科学センターはる国立研究開発法人 理化学研究所が運営する施設で、施設内にはスーパーコンピューター「富嶽」が稼働しています。先週金曜日な同研究所は、富嶽の後継機となる「富嶽NEXT」についても神戸に整備する事を発表しました。



富嶽の前身のスーパーコンピューター「京」の誘致に全身全霊を掛けた神戸市。同スパコンの誘致合戦は熾烈を極め、神戸、仙台、横浜等を含めて全国15の候補地との綱引きが行われ、2007年に神戸を選択する閣議決定が下されました。しかし施設の建設が進む中、当時の民主党政権下で、スパコン開発の予算が凍結される事態が発生。一時は先行きが危ぶまれましたが、2012年に無事、稼働に至りました。

その後、後継機の富嶽も同施設内に整備される事が2013年には決定、2014年から開発が開始されました。京は計9年間の稼働の上、2021年に富嶽にバトンタッチ。そして富嶽の稼働も早いもので、既に4年目に入りました。



富嶽後継の富嶽NEXTは、シミュレーションの性能が富岳の5~10倍以上、AIの学習・推論に必要となる性能は、富岳の数10倍~数100倍というスペックを目指しています。また京→富嶽のような設備の入れ替えではなく、南側の隣接地に新たな施設を建設した上で、この内部に新型次世代スパコンを整備する計画です。スケジュールは、2025年~2026年ベンダー(企業)の選定及び基本設計、2026年~2030年頃に詳細設計、製造・設置・調整、そして2030年頃に運転開始という予定です。

新施設は日本の科学研究、産業開発に大きく貢献する他、引き続き神戸経済にも大きなメリットをもたらしてくれる事でしょう。

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