生田新道とトアロードの交差点東角にあった山口銀行神戸支店ビルと土地は野村不動産が取得し、同支店は旧居留地へ移転しました。その後、即座に解体工事が開始されています。
老朽化したとても古いビルだったので、既存建物をそのまま商業活用するという形にはなりませんでした。
8月下旬からスタートした解体工事。地上4階建ての建物なので、地上部撤去にそう時間は掛からないでしょう。
解体を施工しているのは大鉄工業。仮囲いと防音パネルに隠されて進捗が分からない中味の様子を写真で紹介しています。
まだ現状では跡地にどのような建物が計画されているのかは定かではありません。読者の方から住宅になる可能性が高いという情報を頂きましたが、トアロードに課されている景観条例では少なくとも1階は店舗にする事が義務化されています。
トアロードを挟んで斜向かいのワコーレ トアロード ザ・スイートも1階にはブティックが入居しています。角地なので、賑わいを創出する計画として欲しい限りです。
都心エリアの住宅建設の規制を掛けるのなら、こうした主要商業エリアの大通りには規模を問わず、一切の住宅建設を禁じるべきかと思います。少なくとも生田新道沿いの三宮駅前からトアロードまでの区間には住宅建築は現状皆無です。
中山手通・山口銀行神戸支店ビル解体 4階の撤去完了?跡地開発の行方を占う
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