野村不動産がトアロードと生田新道の交差点にあった山口銀行神戸支店跡地で建設を進めている(仮称)神戸市中央区下山手通2丁目計画新築工事。地上13階 延床面積4,963.57平方メートル 総戸数55戸の共同住宅のプロジェクトです。
JR西日本グループ会社である大鉄工業が施工しています。当初は既存建物の解体のみを担うのかと思いましたが、そのまま新築工事にも移行しました。前回の取材時はまだ杭工事が進行していましたが、既に現場にタワークレーンが登場しました。
内部では基礎の構築が進められています。
タワークレーンの登場タイミングとしてはやや早いかとも思いますが、限られた敷地且つ鉄筋コンクリート造の建物の為、基礎工事の段階からタワークレーンを使って敷地全体に建材を届けます。
小さい敷地ながらも乗り入れ構台を構築しての基礎工事が行われてきました。そろそろ構台を解体したい為、タワークレーンを投入したのでしょう。
この建物には地下階は存在しないと思いますが、かなり深い部分にコンクリートを打設しています。
ここまで工事が進行していますが、未だ物件の発表や公式サイトも開設されていません。立地の良さや55戸という比較的少ない供給戸数も手伝って、売り急ぐ必要はないと判断されているのでしょうか。かなりの強気な高額マンションになるのではないかと思われます。
立地としては、商業エリアのど真ん中。三宮ターミナルからも近く、都心居住としてはこの上ない環境が整っています。タワーマンションではないにも拘らず、非常にステータス性も高いでしょう。今後の公式発表が待たれるところです。現在、都心エリアには阪急ジオ、東京建物ブリリア、ワコーレの各社がプレミアム物件を目下、建設中です。ここに野村プラウドが加わる事になります。
山口銀行神戸支店他跡地 (仮称)神戸市中央区下山手通2丁目計画新築工事 タワークレーンが登場!
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