6月の工事完了を目指して進む磯上公園の再整備。砂利のグラウンドが緑の溢れる都心の新たなオアシスへと変化中です。造成工事が完了し、仕上げが進行しており、刻々と公園へと姿を変えつつあります。
最も変化の度合いが顕著なのが、公園東側のエリア。様々な種類の木々が植えられており、将来的には生田の森のような都心の森へと成長していくでしょう。
六甲山から植樹された木々もあるようですが、殆どの木々は高さが2-3m程の若木です。
公園南東のエントランスゾーン。ダイレクトにヒーリングガーデンへと誘われるアプローチに続いています。
ヒーリングガーデンには東側にもエントランスが設けられています。
まだヒーリングガーデン内のせせらぎには水は入っていないようです。せせらぎの底は防水加工が施されると思いますが、ブルーの塗料が見えるようにはせず、上から玉砂利を敷き詰めて、より自然に近い状態に仕上げて欲しいと思います。
公園北側の葺合南31号線の道路改良工事も歩道の幅員拡大と高質化が進められています。
まずは磯上公園に面する南側の歩道を改良し、最終的には北側の歩道も整備される事になるのでしょう。
以前は鬱蒼とした裏通りでタクシーや営業車の休憩スポットでしたが、明るく賑わいのある表通りへと生まれ変わりつつあります。
公園中央のプロムナード化の仕上げも終盤に差し掛かっている模様です。
木々に新緑が芽吹いて美しい並木道が誕生しています。インターロッキング舗装によって路面も明るくなりました。
東遊園地、磯上公園、みなとの森公園、そしてメリケンパークと都心やウォーターフロントの随所にそれぞれの特徴と個性を持つ都市公園が点在し、各エリアの業務・商業施設とも連携して賑わいを生み出す拠点としての機能を高めていく事になるでしょう。
三宮再整備・磯上公園再整備 最終形に向けて園内随所で仕上げが進む
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