三宮再整備

東遊園地芝生化実験中間報告とルミナリエ

luminous89.jpg

神戸市が三宮再整備の一環として実施している東遊園地グラウンドの芝生化実験。供用開始から約5ヶ月間。芝生化だけでなく芝生広場やその周辺で様々な催しやイベントを開催してきた結果、週末の東遊園地には賑わいが生まれ、国際会館付近で途切れていた人の流れが南下している気配で出てきました。芝は季節の移ろいもあってだいぶ枯れてきましたが、まだ擦り切れて地肌が顔を覗かせている部分はごく一部を除き、見当たりません。

luminous90.jpg

最も開催回数の多いイベントはファーマーズマーケットです。地元の食材やそれらを使ったグルメが振る舞わるとあって人気を博しています。これは来年以降も継続開催していって欲しいと思います。芝生広場の認知度も上がっており、芝生を楽しむ家族連れやカップルの姿がよく見かけられるようになりました。

luminous86.jpg

さて、今年もルミナリエの時季が近づいています。すでに仲町通では準備が整っています。

luminous87.jpg

そして肝心の円形彫刻であるスッパリエーラは芝生広場の南側に今年も設置されました。資金不足からか電飾部分が例年より少なく寂しく見えます。足元部分には芝生の補強材が施されているようですが、専門家の意見ではルミナリエで芝生は殆ど擦り切れてしまうだろうとのこと。

luminous88.jpg

ただ春になると芝は自然再生するようです。その再生度合いを見極めてどの芝生や組み合わせが最も再生力があるのかを確認します。そして行く行くは最も耐久性の高いパターンをグラウンド全体に展開するという計画です。 早く芝生広場の恒久化を進めて欲しいですね。



関連記事
三宮

サンセンタープラザの再開発裏側について文春オンラインで連載記事掲載 市長選2ヵ月前に出された記事は波紋を広げるか

2021年9月3日
こべるん ~変化していく神戸~
週刊誌の文春オンラインに三宮の中心に位置する大型商業施設「サンセンタープラザ」の再開発に向けた動きの裏側について取材をした記事を掲載 …

POSTED COMMENT

  1. 文京移民 より:

    ああ、ルミナリエの季節なのですね。
    思えば初回と2回目以降行っていませんが、あの廃墟だった三宮に人が戻ってくる感動が忘れられず、その記憶をもう二度と超えることもないと思うし薄れさせたくもないので敢えて行かないようにしています。

    いまはもう「人が多すぎて年末商戦の邪魔」なんて言われたりもして寄付が集まらず資金不足のようですが、100年でも続けてほしい祈年行事、そろそろ1/16夜スタートに変える時期なのかなとも思いつつ・・・今年のデザインはいいですね!凡百のイルミネーションとは違います。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です