竹中工務店の施工で着工した垂水中央東地区第一種市街地再開発事業。早くも3ヶ月が経過し、再開発ビルの基礎工事が行われています。
1ヘクタール弱ある敷地面積で進められている大規模再開発プロジェクトではありますが、投入されている大型重機の数は非常に控えめです。クローラークレーンと掘削機が各1機のみと少し寂しい現場です。
ケーシングチューブや安定液タンクが確認できます。竹中多段拡径場所打ちコンクリート杭の建て込みが行われている模様です。
ここ最近の神戸市内で進められている大規模開発工事は軒並み竹中工務店が受注しています。一時は大林組が目立っていましたが、関西の現場では竹林戦争と呼ばれる受注獲得競争が盛んに行われています。
グラングリーン大阪では、竹中と大林の絡むJVによって、同じ現場にて、シルバーマストとオレンジマストのタワークレーンの共演が見られています。神戸でも雲井通の再開発で通りを挟んで同様の光景が見られる可能性が出てきました。
仮囲いには野村不動産がマンション建設予定地のサインとPROUDのロゴを貼り付けました。プラウドタワーの名称を得る物件になる事は間違いないでしょう。
西神中央、名谷から遅れをとっている垂水の再整備ですが、最も民間開発のウェイトが占める割合が高いだけに、民間事業者による評価も高い拠点と言えます。
東側の駅前広場で進められている新垂水図書館の整備ですが、建設予定地では着工前の準備インフラ工事が行われています。
敷地内の雨水幹線の移設を来月いっぱいまでに完了させた後、新図書館の建設工事に着手する予定です。
駐車場の閉鎖以来、なかなか図書館の整備が開始されずの状況が継続してきましたが、ようやく前進する事になります。
リノベーション神戸・垂水中央東地区第一種市街地再開発事業 杭工事が進行中 垂水図書館建設に向けての準備工事も進む
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名称はプラウドタワー神戸垂水とかになりそうですね。でも、プラウドタワー明石があるから、神戸を冠せずにプラウドタワー垂水の可能性もありますかね。