既存建物の解体撤去が5月には完了し、遺跡発掘調査が行われていた垂水中央東地区市街地再開発エリア。この調査も終わり、デザイン審議についても協議成立となりました。
着工に向けた最終的な建築計画のお知らせが掲示されており、着工は10月1日頃とされていましたが、その日付を過ぎて、いよいよ着工が間近に迫っています。
野村不動産が事業協力者となり、竹中工務店が設計、施工を担当する地上32階 高さ114mの高層棟と低層棟から構成される再開発プロジェクトが遂に始動します。10年以上も停滞を続けたまちづくりがようやく動き出します。
作業予定です。いよいよ10月3日(火)に安全祈願祭が執り行われる予定です。再開発組合、事業協力者、補助金を交付する県や市、施工者等の関係者が集い、通常はこれを起工式として、正式着工とされます。
すっかり更地の状態となった再開発予定地。今後、三点先パイルドライバ、クローラークレーン等の大型重機が次々と搬入され、地盤改良の上で杭工事が開始される予定です。
プラウドタワーを冠した物件名になるでしょう。同様に野村不動産が事業協力者となり、タワーマンションを建設した明石駅前再開発では、プラウドタワー明石が即日完売の超人気ぶりでした。恐らくこの垂水も相当な申込倍率になるのではないかと思われます。その分、販売価格もスーパーでしょうが、全く心配なく売り切るのではないかと思います。またその売れ行きは今後の周辺再開発にも大きく影響を与える事になるでしょう。
リノベーション神戸・垂水中央東地区第一種市街地再開発 いよいよ本格着工へ!今週に起工か
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「タワマンは垂水にいらない」は、デザイン協議での意見ではなく、市民説明会での市民の意見のようですので、仕方ないのではないでしょうか。
事業者側もうまく?答えたと思います。建設的な対話ではないが、想定内ではあったでしょう。
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/62433/d122.pdf