三井倉庫から長谷工コーポレーション、そして和田興産へと譲渡され、同社が大型マンション建設を計画中の浜辺通6丁目用地。半年間の暫定利用だったコインパーキングが閉鎖され、いよいよ着工に向けて準備が開始されました。
仮のプロジェクト名は「ワコーレ浜辺通PJ」。和田興産単独としてはワコーレ灘タワーに続くタワー型マンションのプロジェクト第二弾となります。地上20階 高さ59.9m 総戸数471戸という規模はこれまで同社が手掛けてきた分譲マンションの中でも最大規模のプロジェクトです。
12年連続で神戸市内の供給戸数ナンバー1を誇る同社。最近では都心物件開発に相次いで着手。この浜辺通以外にも神戸製鋼旧本社跡地を購入し、総戸数152戸の中央区脇浜通プロジェクトを計画中とこれまで以上に大攻勢を掛けています。豊中では大阪府初の物件を分譲。
消費増税を前にマンション販売は好調を博していますが、この物件の発売時期にはすでに8%へ上がっているはずです。増税による需要減を防ぐために政府は所得税減税措置を延長拡充する方向です。円安による資材費の高騰や人材不足で建設業界は需給バランスの舵取りが難しい状況が続いています。三宮再開発の本格化を控え、周辺エリアの遊休地や低利用地の動向も気になるところです。
ワコーレ浜辺通プロジェクト
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トアロードの明治安田生命ビル(ザ・パークハウスのMRがあったビル)も和田興産です。
エリア的にはかなり高値で落札した垂水区舞子台でも同エリアでの集大成と銘打った143戸の宣伝が始まりました。
来年は同社の分水嶺ですね。
地元神戸のデベロッパーとして飛躍してほしいですね。
ワコーレ浜辺通もザ・パークハウスハーバーランドも周囲の環境や街の景観に配慮して、オーソドックスなデザインとなっているのでしょうか。ワコーレは街並にとけ込みそうですね。コンチェルトなどの港巡りの船に乗って見えるパークハウスは存在感を示すと思います。寂しかったそれぞれの臨海部に人が集うということは大いに歓迎されることですね。
sirokumaさん
怒涛の勢いで供給数を増やしていますね。ぜひともまた本格的な都心タワーにも挑戦して欲しいと思います。
tetさん
臨海部に人が集い、住み、賑わいが生まれることは大歓迎ですね。