神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 いよいよ本格着工か!?

hankyu229.jpg

神戸阪急ビル東館を建て替え、新たに超高層複合ビルへ生まれ変わらせる神戸阪急ビル増築工事。昨年6月にサンキタアモーレ広場の閉鎖されてから1年強が経過しました。建設工事の敷地内に大型の三点式パイルドライバが登場しました。今年の4月にも三点式パイルドライバが投入されたと記事を書きました。その際は今回の重機よりも遥かに小振りでした。

hankyu220.jpg

いよいよ解体工事が終わって、新ビルの基礎工事が始まったのではと早まった内容で記事をまとめましたが、やはり誤りだったようです。前回の重機はBG掘削機と呼ばれ、ドイツバウアー社製の自走式掘削機です。この掘削機は主に地中障害物の撤去を主な用途として活用されるようです。

hankyu227.jpg

しかし今回はいよいよ着工が濃厚です。この工事にはなぜか「今週の作業予定」が掲示されていません。同じ大林組が施工している「神戸市中央区相生町1丁目計画/ザ・パークハウス神戸タワー」の建設現場では、デジタル掲示が行われています。

hankyu226.jpg

敷地の西側にはセメントミルクプラントが設置されました。山留工事が始まったのではないかと思われます(また間違っていたらゴメンなさい)。

hankyu230.jpg

以前、ここに掲示されていたのは大林組と解体工事業者でしたが、今は解体工事業者の標識は撤去され、建築基準法による確認済票や鉄骨の製作工場社名が掲示されました。

hankyu231.jpg

重機が投入されると、いつもその重機の大きさや高さが建設される建物と比較してどの位の位置になるのか想像しています。今回のパイルドライバのリーダの先端となる最高部は約25-30m位かと思われます。解体された旧初代神戸阪急ビル東館のデザインを踏襲した低層部の6階辺りがその高さに相当するのではないでしょうか。

hankyu228.jpg

想像してみて下さい。三点式パイルドライバがある場所に新ビル低層部のシリンダー部が立っている姿を。ワクワクしてきませんか?



関連記事
神戸三宮阪急ビル

サンキタ通り道路改良工事 生田新道とのアクセス部分も完全封鎖 工事着手は街路全域に広がる

2020年11月13日
こべるん ~変化していく神戸~
リニューアル工事も中盤に入ってきたサンキタ通りの道路改良工事。遂に未着手だった東側の生田新道との交差から直角カーブを経て高架下通路までの …
神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 ホテル階のブルーシート外れる レムプラス神戸三宮特設サイトも開設 建物の正確な高さは121.39mと判明! 詳細平面図から読み取る同ビル

2020年12月14日
こべるん ~変化していく神戸~
開業まで4ヶ月あまりに迫った神戸阪急ビルのリニューアル計画。その中心となる新駅ビル「神戸阪急ビル東館」。遂に外装が完成しました。  …

POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    予想通り、始まったようですよ。
    先ほど、このような記事を見つけました。

    http://www.jiji.com/sp/article?k=000000180.000005181&g=prt

  2. ヒーコ より:

    ワクワクしますね~!
    神戸で建築中の建物では一番期待が持てるビルですね。

  3. しん@こべるん より:

    名無しさん
    情報ありがとうございます。

  4. しん@こべるん より:

    現在進行形プロジェクトとしては最大かつ一級の再開発ですし、数十年以上に一度の事なので、楽しんで進捗を見守りたいですね。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です