神戸阪急ビル東館の建て替え及び西館のリニューアルに伴い、阪急神戸三宮駅の改札外コンコースも天井軽量化による耐震化や美装化が進められています。北奥の天井パネルにもフレーム型の照明が入り、改札前エリアの天井パネル美装化・照明設備の更新がほぼ完了しました。
改修中だった柱の1本も仮囲いが撤去されました。再び現れた柱には6面にパネルの下地が施されました。デジタルサイネージに覆われた柱になるのでしょうか。
まだ未改修の年季の入った柱です。この柱も改修済の柱同様に手が加えられるのでしょうか。
次の柱の改修に着手しています。
アーチ状の梁はまだその殆どが石膏ボードに覆われている状態で留められています。完成形が示されていないので、ここからどう仕上がっていくのか期待と不安が入り混じります。何年先かは分かりませんが、阪急の地下新駅が整備される可能性が高まりつつあり、市営地下鉄の相互直通運転が決まれば、現在の神戸三宮駅は不要となります。既存駅舎に対しての投資は控え目になる事は致し方ないとも思えますが、駅ビルの建て替えに水を差さない程度には改装も必要です。そのバランスを考えた際、今後更に改札内コンコースや階上のホームの改修も行われるのかどうかを注視していきたいと思います。
阪急神戸三宮駅東口改札外コンコースリニューアル 柱の改修継続中
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ゆっくりとではありますが、少しずつでも改修が進んでいるのは喜ばしいことです。
以前の記事でも言及なさってですが、阪急神戸三宮駅の東口は天井が低いのが残念です。
JR三ノ宮西口との接続も、一部にスロープはあるものの数段の階段も存在するため、美観だけでなくバリアフリーの観点でも要改善点があると感じました。
久元神戸市長、阪急・地下鉄の直通「今年度末めどに実現可能性で取りまとめ」
https://news.kobekeizai.jp/blog-entry-4868.html
阪急と神戸市営地下鉄西神山手線の相互乗り入れについては、結局まだ検討を続けるようです。
個人的な予想としては、神戸市側は新神戸乗入支持で、阪急側は三宮乗入支持であると考えております。
相互乗入の効果自体を疑問視する声もありますし、市長が「実現可能性の取りまとめ」と消極的な発言をしている裏には「実現不可能」という結論が待っているような気さえしてきます。