鉄骨建方が急ピッチで進む神戸阪急ビル東館。完成すると商業施設、オフィス、ホテルから構成される地上29階 高さ121mの超高層複合駅ビルとして開業予定です。現在までに11階までの地上躯体構築が完了しています。
既に駅北側において、その存在感が非常に高まりつつあります。まだ高さ的にはニッセイ三宮ビルの方が大きいかもしれませんが、それも時間の問題で、まもなく周辺で最も大きな建物になるでしょう。
生田新道からの見上げ。凄い存在感です。
そして遂に新たに鉄骨を組立てた西側の1階部分にアーチを伴ったカーテンウォールの取り付けが始まりました!まずは初代神戸阪急ビル東館をモチーフにした基壇部より外壁工事が進む模様です。早くオフィス階のアルミカーテンウォールの色調や仕上がり感を確認したいですね。
東館の成長は著しいですが、西館改修工事やサンキタ通りの再整備についてはまだ大きな進展はありません。
11階に達した神戸阪急ビル東館は南側から見てもその存在感は大きくなりました。暫定ビルの時代は南側から見てもその存在はほぼ皆無でした。
建設面積は1,000平方メートル程度なので、超高層ビルを建設するには小さいのではと考えていましたが、敷地東西幅が55mあるので、必要な面積が確保できるようです。よってスペック以上の規模に見えます。
阪急の敷地内に超高層が建てれるのなら将来的に神戸交通センタービルも超高層化も可能なのではないかと思います。容積率制限をどうクリアするのか次第ですが。
フラワーロードを南下すると流石にまだビルの躯体は見えません。
上棟した際の高さを想定してみます。現在が50mと仮定すると、クレーンのジブの上から二つ目の赤に塗装された上端辺りでしょうか。駅前では神戸国際会館を抜いて突出した高さとなります。JRタワーとの双璧化が待ち遠しい限りです。
神戸阪急ビル増築工事 11階までの鉄骨建方完了 カーテンウォール取付も開始!
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