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解体工事が進む神戸阪急ビル東館の様子です。既存建物の解体は二期に分けて進められています。まずは建物東側半分を完全に閉鎖して解体。西側は改札口と駅北側や地下鉄駅を連絡する通路がある為、東側の解体を先行して進めています。駅前広場と直結していた東5番出口は廃止され、既存ビルのみならず広場地下部の解体も進行中です。
その東側部分もすでにほぼその姿を地上から確認することはできません。
側面から見ると綺麗に建物が真っ二つに両断されてしまったかのようです。
JR駅ホームから見てみると、その様子はよりはっきりとします。
残されている西側部分の断面は純白で綺麗なパネルに覆われています。解体中の建物を美装化?と疑問に駆られます。先行部分の解体にまだ暫く時間を要するという事でしょうか。工事中の通路問題をどう解決するのかもまだ判明しません。暫定的な形ではあるとは言え、なかなかこの既存建物の解体手法は予想外が多いです。
当初のスケジュールでは今春、新規建物の着工に至る予定でしたが、現在は今夏の着工になっているようで、工期も2021年いっぱいまで延長されている模様です。駅ビルの改築は想定以上に難工事のようです。
おまけですが、仮囲いに掲示されていた神戸阪急ビルの完成予想パースも最上階がアルミカーテンウォールに変更された最新版に更新されています。
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JR三ノ宮駅北にこんなん出来るそうですよ
http://www.a-to-kobe.jp/
三宮ターミナルホテルの11Fに行きつけの和食屋さんが有るのですが、そこから阪急ビルの囲いの中の工事の様子が手に取るようにわかります。お勧めの観測スポットです。ただ窓際の席は限られますのでランチタイムは外されたほうがいいかも知れませんね。
妻が車椅子を利用している、障害者です。
阪急三ノ宮駅は、東改札口しか、エレベーターがないので、東改札を封鎖されると、困ります。平日も車椅子で通勤している利用者も、おられます。東改札口を完全に閉鎖すると、西改札口にエレベーターをつけるしかありません。