解体工事が進みいよいよOPAが入っていたビル基壇部の撤去着手が寸前に迫っており、建物に接続するデッキ等の付随物の解体や準備が進む三宮ターミナルビル周辺です。
歩行者デッキの下には通路を覆うように仮設の屋根が構築されました。デッキが撤去されると直射日光が当たり、雨ざらしになる事を防ぐと共に解体中のデッキやビルから万が一、落下物があった際に歩行者を保護する役目も果たします。
屋根は中央通路から観光案内所前までの区間を覆いました。南側はまだターミナルビルの壁が剥き出しのままです。
階段を上がってデッキ花壇の様子を見てみましょう。前週から本格的に解体が進み始めています。
既に南側半分の床が取り払われています。
地上から見るとこの通り。暗かったデッキ下が明るくなりました。
花壇が撤去されて露わになったデッキの表面ですが、花壇が整備される以前はタイル敷の通常のデッキだった事が判明しました。三宮ターミナルビルの開業時はイベント広場等に使われていたものと思われます。広場の撤去が終わると、次は通路上の歩行者デッキの撤去に移行するでしょう。
ビルの壁面に掲示されている労災保険関係成立票に記載されている事業期間が来年10月までに延長されていました。工事が遅延しているのでしょうか。新駅ビルの都市計画決定については今年度中に進めて欲しいと願うばかりです。
JR三ノ宮駅 三宮ターミナルビル撤去工事 デッキ花壇解体続く 仮設通路に屋根完成
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