中田工務店による施工で解体中の神戸市役所本庁舎3号館。8月末の工事完了まで残り約2ヵ月に迫っています。
かなり防音パネルで覆われた建物の高さももうかなり縮小しました。既に3階程の高さになっています。
そしてゲートの中から見える建物内部は油圧ショベルが既に1階レベルにある状態なので、既に床は全て消滅し、3階までの外壁のみの状態になっている模様です。
そして2号館と3号館を連結していた渡り廊下も遂に消滅しました。
デッキを下から補強していた鉄骨材のみが残されています。こちらもまもなく撤去されるでしょう。
解体準備や内部調査には一定の時間が掛かっていましたが、地上躯体の解体が始まったら、あっという間に小さくなりました。前にも述べましたが、三宮ターミナルビルが亀の子のようなスピードで解体されているので、こちらの解体が高速に感じられます。
2号館との連結部はまだ解体が進行中でした。
1年後の来年の今頃には同じ場所に新中央区総合庁舎建設用のタワークレーン2機が登場している頃でしょうか。今後のプロジェクトの進捗が楽しみですが、地中障害物撤去と新庁舎の基礎及び地下躯体の構築には暫くの時間が続く事でしょう。9月からは掘削用の重機が入るものと思われます。2号館も解体がいよいよ始まりますが、解体を担う事業者を決める競争入札は終わったのでしょうか。
神戸市役所本庁舎3号館解体他工事 既に外壁のみに!? 渡り廊下も消滅
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク