JR三ノ宮駅改修構想

JR三ノ宮駅3番ホームにロープ可動式ホーム柵設置 昇降機にワイヤーが張られる


JR三ノ宮駅ホームで昨年より整備工事が進められている可動式ホーム柵設置。JR西日本はワイヤーロープを上下に昇降させるタイプに舵を切りました。


3番ホームに設置されていた昇降機にワイヤーロープが取り付けられました。外観上は完成です。


ワイヤーロープが最高部に上がると、ロープの間隔が狭められます。下がってくると、転落防止になる程に間隔が広がってきます。頼りなさそうに見えますが、押し込むとかなりしっかりとした造りなのが分かります。


今秋に設置完了との事でしたが、2番ホームにはまだ昇降機の姿でさえ見当たりません。ただホーム床の電気工事は着実に進んでいるようです。


工事が完了すれば酔っ払いの転落事故は防げるようになり、定時運行率も上がるのでしょうか。しかし何故1、4番ホームには設置しないのでしょうか。新快速や特急は本数が少ない分、費用対効果の観点から様子を見るのでしょうか。ホーム自身のリニューアルはやはり駅ビルと合わせて考えるのが妥当でしょうね。

関連記事
JR三ノ宮駅改修構想

JR三ノ宮駅 三宮ターミナルビル撤去工事 2階の解体に着手 新駅ビルの年度内都市計画決定は予定通り進むか

2020年9月3日
こべるん ~変化していく神戸~
もうほとんどその存在が消滅しかかっているJR三ノ宮駅の三宮ターミナルビル。撤去工事完了が残り半年を切り、いよいよラストスパート体制に入っ …
JR三ノ宮駅改修構想

都市計画決定したJR三ノ宮新駅ビルの公共空間についての詳細分析 Part3 地上1-地下1階の「三宮駅前地下交通広場」

2023年2月26日
こべるん ~変化していく神戸~
6月以降いよいよ着工するJR三ノ宮新駅ビル。JR西日本の三大プロジェクトとして、大阪西、広島と共に主要ターミナル駅の高層駅ビル開発が …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です