ポートアイランド2期地区・港島南町1丁目で建設中の兵庫県立こども病院の工事状況です。来年度の開院を目指して急ピッチで建設が進められています。
すでに建物東側や南側は養生ネットや足場が撤去されて建物の外観が明らかになっています。低層階は思ったより濃いカラーですね。
南側のゲートが開いていました。巨大な医療施設であることが垣間見えます。この手前の大きな敷地には小児がんを専門とした粒子線治療施設が計画されています。
敷地南側で本体の躯体とは別の建物が建設中です。
キメックセンタービルから見たこども病院です。すでにヘリポートも完成しています。広大な屋上は緑化される予定です。
ポートライナーから見たこども病院です。養生ネットが被さっていた際は軍艦島のようでしたが、淡い色の外観が巨大感を和らげている気がします。
こども病院と向かいの弘貴第3ビルを連結する歩道橋工事も順調のようです。1ヶ月前はまだ橋脚の基礎工事中でしたが、今回訪れてみるとすでに架橋されていました。
現状は弘貴第3ビルとこども病院間ですが将来的にはポートライナー南公園駅と接続する予定です。
地上9階建ての弘貴第3ビルもすでに上棟しています。
これまで界隈にはIKEAのみでしたがこれらの建物が稼働すると人通りや車通りも多くなのではないかと思います。
弘貴第3ビルは敷地の南側に建設されていますが、北側にもまだ大きな空地が残ります。弘貴社がこの残りの敷地をどう開発するのかも今後の見物です。
おまけですが、ポーアイ2期地区にある「あんしん病院」が増床工事中です。新たに鉄骨造3階建て・延床面積4,605.82平方メートルの建物を建設し、現在の39床から60床に増える計画です。
医療産業都市への進出企業・団体数が300を越えたそうです。次の目標は500社。300は通過点に過ぎません。今後は世界レベルの集積とそれに伴う実績が求められます。そして実際に医療産業都市の効果が神戸経済全体に波及し、都心の再開発や企業誘致にも好影響を与えるようにしていかなければなりませんね。
県立こども病院と弘貴第3ビルの建設状況
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