先日、最後の鉄骨支柱の建方についてお伝えした三宮ビル北館ですが、その直後に塔屋階の最高部を囲う軽量鉄骨が組まれました。これで名実とともに最高部に達したと言ってよいでしょう。
最高部にズームです。シルバーの軽量鉄骨のフレームが養生ネットからはみ出ています。これからカーテンウォールが取り付けられると上棟となります。
想像以上に大きな建物になった感があります。
これまでの暫定ビルだった頃と比較するとその存在感は圧倒的です。完全にこれまでの景観を変えてしまいました。勿論、ポジティブな方向にという意味ですが。
これが実際に見た北館と南館の高低差になります。南館が高さ73.2mですので、約10mの違いがあります。この差であればもう1フロア足して同じ高さにして欲しかったですね。
ツインビルの谷間を見上げます。
BEAM WESTが移転閉店した南館の1階ですが、どうやら後継テナントが決まったのか何かしらの動きがあります。
駅前広場に面した超一等地に暫定ながら低層2階のビルが20年近く立っていたということは何ともお粗末ではありましたが、ようやくその場所に相応しい規模を備えた建物が出現しました。
風格ある駅前の創出という観点から見ても大きな前進であると思います。
三宮ビル北館再建工事
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JR駅ビル
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SOGO
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マルイ
などが高層化されれば神戸の玄関口に相応しい景観になるのにと想像してしまいます。
いつもありがとうございます。
新幹線が復旧してすぐに神戸入りした時に見た大丸の無残な姿に只々驚くばかりでした。その後 何度も復興状況を見るために現地入りしていいて
ついに大丸が再建されライトアップされた美しい姿を見た時に深く感動しました。そしてもう一つ 再建された三宮ビル南館のシンプルながらそのスタイリッシュな姿を見たときも心が躍りました。かつて見たことのないフォルムに神戸らしさを感じたものです。そして念願の三宮ビル北館の再建も ここまできました。完成された時に見に行きましょう。いやいや待てないです。来月に必ず訪問いたします。