HAT神戸・脇浜海岸通2-3-5で計画されている超高層高齢者住宅「サンシティタワー神戸(地上35階 高さ131.8m)」のプロジェクトがいよいよ始動しました。株式会社ハーフ・センチュリー・モアが運営するサンシティは首都圏と関西圏で高齢者向けにリゾートホテルのような上質な住宅を提供しています。兵庫県内でも塚口と宝塚に2施設を運営。
現地では敷地内にあったフットサルフィールド等は撤去され、仮囲い設置が完了。まず建築管理事務所になるであろう建物の軽量鉄骨の建方工事が進められていました。
サンシティシリーズの超高層物件としては東京・月島にサンシティ銀座EASTを開設。地上31階 高さ118m 313室を備えたシティホテルのような住宅で、共用施設は非常に優雅です。そのサンシティ銀座EASTよりも規模の大きいと思われるサンシティタワー神戸はシリーズのフラッグシッププロジェクトになるのではないかと思われます。関西の富裕高齢者層には非常に魅力的な物件になるのではないでしょうか。
フラッグシップ物件に相応しい外観を備えた建物になる予定です。設計は設計は浅井謙建築研究所。まだ現地の看板には施工者の情報は掲示されていませんでした。竣工は2017年5月の予定です。HAT神戸のランドマークとなることは間違いないでしょう。
HAT神戸内にある開発用地もだいぶ残り少なくなってきました。1区画が大きい為、そこに完成する施設は必然的に大規模になります。中心街区ではもうブルメール西隣及びその斜向かいのコ2つのコインパーキングのみに開発余地があります。
HAT神戸のど真ん中を貫く東部新都心東西線。非常に美しい大通りですが、混雑する43号線の迂回路としても活用されているので交通量も非常に多いです。
本文記事とは関係ありませんが、HAT神戸の東端用地で建設が進められているのは神鋼HAT寮。その名の通り、神戸製鋼の社員寮です。本社及び神戸工場の中央に位置し、通勤には最適な立地です。
地上7階建でコの字型の建物になります。三菱地所が設計・施工を担当しています。
HAT神戸は1998年の街開きから16年が経過。シーサイドにゆったりとした緑溢れる空間と国際的な業務研究施設や商業施設、芸術拠点とマンモス住宅群。しかし業務地区は計画通りの企業進出は進まず、中心街区を商業開発へ方向転換。その後、独自の方向で進化を続けています。
サンシティタワー神戸着工
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