先日、当ブログを拝見して頂いているsirokumaさんから、旧ホテルシェレナ東館跡地(現状はコインパーキングとして暫定利用中)に総戸数200のマンションが計画されているという情報を頂戴しました。
早速、現地確認してみると、地質調査のボーリング作業がすでに行われていました。同敷地は大阪のビル管理会社に売却されたという報道がありましたが、どうやらその会社とは大阪ガスのグループ会社であるアーバネックスのようです。同社と新星和不動産が共同でこのプロジェクトを計画中ということです。
計画が正式化すればいずれ近いうちに建築計画のお知らせが掲示されることになります。
ホテルシェレナは本館跡地(約2,700㎡)が二分されて再開発が進められています。北側半分の1,300㎡には神戸学生会館(建築面積984㎡)が建設され、南側半分の1,300㎡に現在、ザ・レジデンス神戸元町通(建築面積が890.78㎡で地上24階、総戸数137)が建設中です。
これに対し、東館跡地の敷地面積は約1,820㎡とこれまでのシェレナ跡地開発の敷地面積の中で最大です。200戸のマンションであれば十分にタワーレジデンスになる可能性があります。敷地の形状が東西に長く周囲に大型の建物が隣接している為にどう敷地計画が行われるのかによって活用法が決まってきます。
ちなみに同敷地に隣接してアーバネックスが手掛けたハイグレードな賃貸マンション「アーバネックス元町通 (地上15階 69戸」が2006年に竣工しています。旧オーガスタプラザを建設したのもアーバネックスです。
新たなビックプロジェクトになるのかどうか。今後の動きに要注目ですが、計画が実現化すれば、これでようやく一連のシェレナ跡地開発は目処がつくことになります。
ホテルシェレナ旧東館跡地
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