だいぶご無沙汰の更新となってしまいました。仕事が忙しいのに加えて、引越をしたのでかなりバタバタしてしまい、ブログに割く時間の余裕がありませんでした。これからはもう少し落ち着いてくるかと思うので、徐々に更新頻度を戻していきたいと思います。
さて、更新の久々も然ることながら、更に久しく取り上げていなかった住吉のツインタワー計画です。実に半年間、放置してしまいました。仕事で六甲アイランドへちょくちょく足を運んではいたので、プロジェクトの進捗は気になっていたのですが、一度、住吉に行くつもりだった日に腰を痛めて行けずじまい。それから半年が経ってしまいました。
旧田崎真珠社員寮跡に建設されていた野村不動産のタワーマンション「プラウドタワー住吉(地上29階 地下1階 高さ99.95m 総戸数107)」が竣工しました。
白亜のスレンダーな美しいタワーレジデンスです。住吉駅前の国道2号線沿い南北にタワーマンションが林立します。
完成したエントランス付近もガラスとタイルを組み合わせて、建物本体同様に白を基調とし、植栽や親水空間を整備して高級感と清潔感を演出しています。
北側の公開空地には様々な木が植栽されたグリーンのアプローチです。
タワーマンションとしては小振りな敷地ながら、空間を有効に活用して上質に仕上げています。先に竣工した「プラウドタワー県庁前」同様にガラスの使い方が巧みです。
南側から遠望する同タワー。非常に美しく爽やかな風貌です。コントラストを生み出すガラスの色調も見事です。
西側の見上げ。シンプルながら垂直と水平のラインを巧に組合わせています。
清流・住吉川のほとりに佇むプラウドタワー。川から運ばれる爽やかな風が住戸内に吹き抜けることになるのでしょうか。駅前地区でありながら建物を出て1分でこの清流に接することができるという贅沢な環境です。子供にとっても最高ですね。
さて、ツインタワーのもう片方である旧東灘区役所跡地で建設が進むタワーレジデンス「住吉川リバーフォーラム(地上地上28階 地下1階 高さ98.95m)」。躯体はすでに10階にまで達しています。
総戸数は211とプラウドタワーの倍強。スリムなプラウドに対してこちらは幅広のタワーマンションとなります。
これからまだまだ伸びいていきます。再開発地区内で隣接した土地に整備される区立図書館も着工したようです。
プラウドタワーは入居を月末に控えています。県庁前同様に塔屋にライトアップが施される模様ですので、開始されたらまたご披露したいと思います。
住吉ツインタワー計画近況 -プラウドタワー住吉+住吉河リバーサイドフォーラム
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ご無沙汰しております。
ただ、貴ブログはいつも拝見させて頂いております。
今回は地元の住吉が取り上げられておりますので、
久しぶりにコメントさせて頂きます。
ここ数年来、住吉・御影地区のマンション建設ラッシュは凄まじい物が有ります。
阪神御影駅前のタワーレジデンスを皮切りに、今回のJR住吉地区のタワーマンション2棟。
2号線沿いのスポーツジム跡地には大和ハウスの物件、阪急御影近くでは、ジオグランデでの高級物件、
山幹付近での小規模な土地ではワコーレの物件が2件ほど・・・。
2号線を芦屋方面から来ると、突然現れるタワーマンション群に見下ろされ
空が狭くなったなあと、実感させられる今日この頃です。
スリムなタワーマンションは背景の六甲の山並みにも映えますが、
幅広マンション(住吉川リバーフォーラム)は地域の景色そのものを変えてしまう危険性もあます。
連日のマンションの織り込みチラシには、六甲の山並みのすばらしさをを宣伝文句にしていますが、
自らがそれを台無しにしてしまっては、元も子も有りません。
難しいテーマですが、今後課題が残りそうです。
夢想家さん
お久しぶりです。
幅広感はKilala住吉以下かとは思いますが、南向きの戸数を増やすには2号線に対して平行の直方体の方が効率が良いのでしょうね。当初はもっと高い建物の計画だったのですが、高さを抑えた分、横に広がってしまったのかもしれません。それであれば10-20m高くてももっとスリムな建物の方が良かったのかもしれませんね。