11月以来、3ヶ月ぶりですが、JR住吉駅近くで建設が進められている二棟の超高層マンションの近況です。まずは先行している田崎真珠寮跡で開発中のプラウドタワー住吉です。完成すると地上29階 高さ99.95mのタワーになる予定ですが、現在すでに28階まで躯体工事が進んでいます。
先日竣工したばかりのプラウドタワー神戸県庁前にデザインが類似しています。北面にはエレベーターホールが配され、ガラスカーテンウォールが採用されています。この二棟が並んでいれば本当にツインタワーのようでしょうね。今後のプラウドタワーの方向性を示している建物になるのかもしれません。
これから塔屋であり展望サロンとなる29階が建設されることで上棟します。二号線の西側から望むとビュータワー住吉館を交えたトリプルタワーになりそうです。
やはりこのタワーも非常にスリムです。色合いはプラウトタワー県庁前と比較するとシンプルです。こちらも県庁前同様に美しいライトアップが施されることでしょう。
ツインタワーになる二棟のマンションのタワークレーンの共演です。向いに建設中の旧東灘区役所跡再開発プロジェクトの建設現場でもタワークレーンが設置されました。
こちらは地上28階 高さ98.95m 総戸数211の超高層レジデンスになります。事業主は住吉学園ですが、住戸の販売は野村不動産と近鉄不動産、施工も担当する長谷工コーポレーションが手掛けます。まさかこちらもプラウドタワーになることはないでしょうが、街区としての名称は公募しているようです。敷地の北側で超高層住宅棟の建設が進められていますが、南側には蔵書12万冊の市立図書館や公園が整備される予定です。
高層棟の建設状況です。地下階と地上階の配筋が行われています。
高さ的にはプラウドタワーとほぼ同じですが、戸数は倍近いので、プラウドのようなスリムなタワーではなく、結構な幅を持った建物になります。デザインや配色はプラウドタワーにかなり近いようです。
プラウドタワーの竣工は今夏7月、旧東灘区役所跡地の開発はまだ来秋まで工期があります。ツインタワーが実現するまであと1年半掛かるということですね。
住吉ツインタワー計画近況 -プラウドタワー住吉+旧東灘区役所跡地再開発プロジェクト
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住吉駅も年数以上に見た目が結構傷んでいるので、改修してほしいですね(^〇^)昨日利用したとき、改札は最新機に取り替えられていましたが♪
話は変わりますが、モザイクの運営会社株を阪急が三菱倉庫に譲渡するようです。H2Oが保有する株も同時に譲渡されるようなので、阪急百貨店閉店とともに、阪急阪神グループはハーバーランドから完全撤退ということになります。
今後の運営がどのように行われるのか気になるところです。
情報は産経webで入手しました!
JUNKさん
住吉駅は東の都心として六甲道と同様に人気の高い駅ですね。街の玄関である駅構内や駅舎の部分改修による美装化はその街の魅力アップに直結しますので、ぜひとも進めて欲しいと思います。ただ・・・その前に早く三ノ宮の全面改修に着手して欲しいところですが。どうも神戸市内の駅を色々いじってはいるものの、広く浅くなので各駅の投資額は小規模にとどまってしまっています。
いよいよ阪急撤退が現実になってきましたね。三菱倉庫が完全所有することで大きな改革を行うことができるようになります。ハーバーの命運を掛けた一大プロジェクトが始まるのかもしれません。今後の変貌に期待大ですね。