神戸製鋼本社ビル

神戸製鋼所新本社ビル

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HAT神戸で建設の進む神戸製鋼所の新本社ビルです。すでに地上9階までの鉄骨建方は完了し上棟。現在はカーテンウォールの取り付け工事がメインです。

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ほぼキュービックな重厚感のある建物になります。最高部の高さは50mです。

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北側の2号線からもすでにその姿を確認できます。北側には小さな塔屋が設置されました。

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低層階に取り付けられたカーテンウォールです。タイル調で意外にもブルーの色調です。パースでも確認できた通り、垂直な壁面ではなく幾分角度を持たせています。

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パネルの一つの大きさはこれ位あります。建物の建設も今では現場で建てるではなく、現場で組み立てるが基本になりました。中国では世界一の超高層ビルをたった半年で建てるという計画が進んでいるそうです。日本では考えられませんね。

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カーテンウォールの取り付けが全て完了すると、外観的にはガラスの設置を経て工事は完了します。あとは内装工事に主眼が置かれます。大規模オフィスビルですが、超高層ではないのでこちらも進捗は速いですね。この規模のビルを都心に欲しい所です。



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POSTED COMMENT

  1. 大阪淀屋 より:

    うれしいような悲しいような複雑な心境です。
    神鋼だけは完全な神戸本社で、当初の25階建5万㎡で建ててほしかった、残念である。そうすれば東京本社ビルは不要だった。今は東京本社21階、33000㎡、神戸新本社9階、22000㎡で東京が主力。地震後神鋼は分社化して現場と技術関係はグループ会社となり、その本社と人事総務が神戸で、経営、営業は東京では。商工会議所会頭会社のもう一社川重も神戸には人事総務と一部の本部しかなく、経営と営業と多数の本部は東京本社にある。更に両社とも社長はじめ役員の多くは東京在住である。
    六大都市で電力会社の本社のないのは京都と神戸、横浜であるが、京都も横浜も一兆円超企業が会頭会社でない。そろそろ神戸も半神戸企業でない完全な神戸企業が財界をリードし、神戸再生に新しい風を吹かすべきであると考えたりする。

  2. しん@こべるん より:

    淀屋さん

    当初の計画通りに本社ビルが建設されなかったのは残念ですが、本社を神戸に残しておくだけでなく、新たに本社ビルを建設してくれたのですから良しとしましょう。川崎製鉄のようになってしまっては元も子もありません。

    地場企業のみでなく新たなに神戸に進出する企業にも期待したいものです。

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