JR三ノ宮駅前にある複合型アミューズメント施設「ラウンドワン三宮駅前店」は2017年秋にヒューリックから日本都市ファンド投資法人(JMF)に売却されました。同ファンドは、日本初の商業施設不動産の運用に特化した投資法人である日本リテールファンド投資法人で、2002年に設立されました。当時の売却額は32億円。そしてこの度、同ファンドも6年の運営を経て、他者への売却を発表しました。
譲渡予定価格は38億円。2024年2月末に引き渡し予定です。尚、売却先は非公開とされています。同ファンドはこの物件の売却によって6億円の譲渡益を得ます。
さてラウンドワン三宮駅前店の斜向かいでは、現在、雲井通5丁目の再開発事業が進行しています。6丁目の再開発も準備組合が設立され、西日本エリア最大級のバスターミナル誕生に向けて動き出しており、三宮東エリアは交通拠点としての役割を高める事によって人の流れも大きく変わる事が予想されており、エリアのポテンシャルは必然的に向上しています。
周辺では日新信用金庫が上層階を賃貸オフィスとした支店ビルの建て替えを完了済です。隣接する立体駐車場ビルのサンベル400も建て替え構想があるようです。
ラウンドワンを取得した事業者は定かではありませんが、三宮のポテンシャル向上と伴う次の展開を目的とした取得であると願いたいです。神戸空港の国際化によって三宮東地区の都心玄関口としての重要性が増し、ビジネスや宿泊需要が高まる可能性もあり、更なる高度利用が必要になるかもしれません。
2024年2月末に売却される予定のラウンドワン三宮駅前店 将来的には再開発される?
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マジでラウンドワンだけはそのまま残しておいてほしい
あとはどうなってもいいので…………