三宮

加納町3丁目プロジェクト TAKAI B.L.D新築工事 鉄骨建方を開始 加納町交差点歩道橋の今後の行く末は?

変化を開始している加納町3丁目交差点周辺で具体的な建設工事として先行するのが加納町3丁目プロジェクト TAKAI B.L.D新築工事。同交差点に本社を置く高井商事が進める新築ビルの建設計画です。

プロジェクト概要

加納町3丁目 TAKAI B.L.D 新築工事



事業者 高井商事株式会社
所在地 神戸市中央区加納町3丁目10 番1号
敷地面積 130㎡
建築面積 117㎡
延床面積 964㎡
規模 地上10階
用途 共同住宅(65戸) 店舗 駐車場
構造 鉄骨造
設計者 株式会社エヌ・エイチ・ケイ日本ハウス神戸
施工者 株式会社エヌ・エイチ・ケイ日本ハウス神戸
竣工予定 2023年3月







6月より基礎工事が開始されていましたが、着工3ヶ月で鉄骨建方が始められました。まずは敷地の北側から一気に最上階まで鉄骨を組み立てます。



敷地の形状から北側は三角形という特異な建物形状となります。



建物の用途ですが、仮囲いに掲示されているパースが更新されており、1-2階がテナント、3-10階が住居という構成が判明しました。しかし住戸階も南側にはベランダはなく、ガラス張りのカーテンウォールがファサードになります。



恐らくこの建物も高井商事の本社が入る布引町TAKAI B.L.Dと同様に上階も居住機能を持つSOHO的な活用がなされるのではないでしょうか。



カーテンウォールの取り付けが開始されるのが楽しみです。パースのようにガラスのビルが加納町3丁目交差点を華やかに彩る事になるでしょう。オーバーパス化構想が頓挫し、交差点上の巨大な歩道橋も撤去しないのであれば、この際、バリアフリー化と回遊性を高めた新しい歩道橋に架け替えるという選択肢も検討できないでしょうか。税関前歩道橋のようにデザイン性の高く、交差点を回遊しやすい動線に造り替える良い機会かもしれません。
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