雲井通4丁目ホテル計画

(仮称)コンフォートホテル神戸三宮 新築工事

comforthotel09.jpg

雲井通4丁目の朝日パーキング跡に建設中である(仮称)コンフォートホテル神戸三宮。鉄骨建方が完了し、建物全体が足場と養生ネットに覆われたので、もう竣工間近のお盆から9月位まではベールに包まれて工事の進捗が分からないので取材不要と思っていたのですが、ちょっと様子を見に行ってみると、すでに足場は撤去されていてネットも中が透けて見える薄いタイプに変わっていました。

comforthotel11.jpg

すでに外装材の取り付けが全て完了しており、窓枠も嵌め込まれ、一部の窓にはガラスもすでに入っています。PC部材をかなり多用しており、工期の大幅な短縮が図られているようです。

comforthotel10.jpg

低層部周りの仕上げ工事は作業用エレベーターの撤去後、1番最後です。

comforthotel12.jpg

求人媒体によるとこのホテルの開業予定は9月のようです。昨日、取り上げた7月開業の神戸ルミナスホテル三宮、北野で8月にオープン予定のピーナッツホテルに続き、コンフォートホテルが開業します。今秋にはレイアホテル神戸元町も開業予定なのでもし10月だと、7〜10月の4ヶ月連続で毎月1ホテルが新規開業する事になりますが、レイアホテルの建設は遅れ気味なので年内のオープンは難しいのではと思っています。

読者の方から日本政府観光局(JNTO)が主催するインバウンド商談会「VISIT JAPAN Travel Mart ASEAN・INDIA 」の神戸誘致に成功したという神戸市記者発表についての情報を頂きました。

http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/04/20180413142001.html

この商談会は東南アジア・インドの計7カ国から旅行会社のキーパーソンを招請し、全国の自治体や観光関連企業・団体が参加して、より多くの訪日旅行者を呼び込むために各都市のPRを行うものとの事です。神戸てむの開催により、これらのキーパーソンに対して神戸の魅力をアピールできる格好の機会となります。

訪日客の爆買いが沈静化し日用品への購買にシフトしているのはリピート客が増加している事の裏返しかと思います。最初の訪問地に神戸が選ばれる事は困難ですが、訪日リピート客の神戸訪問増加を増やしていきたいところですね。



関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です