本日、2度目の更新です。雲井通4丁目・朝日パーキング跡地に建設中で来月28日に開業予定のコンフォートホテル神戸三宮。遂に建物の竣工が間近です。外構工事もまもなく完了します。内装工事も大詰めを迎えており、ホテルオープンの作業も今後、迅速に進められていく事でしょう。
養生ネットが取り払われて完成形となった新ホテルの外観です。地上13階 219室のビジネスホテルはチョイスホテルズインターナショナルの傘下であるチョイスホテルズジャパンが運営します。
エントランスやレストランが備わる1-2階の階高はかなりの高さがあります。またファサードのデザインは1-2階と3-13階の客室階で異なっていますが、上階の壁面もタイル張り仕上げです。間口はあまり広くはありませんが、奥行きはかなりある敷地となっており、ビジネスホテルには最適な形状です。
1階北側に設けられたエントランスです。壁面にホテルロゴが入りました。
次々と新ホテルが開業を迎えていますが、まだまだ新しいホテルが続々と建設中もしくは計画中です。雲井通は新バスターミナル整備やJR新改札開設によって将来性は抜群でホテル需要も高まります。来月初にバスターミナルI期ビルの事業協力者が決定すれば周辺地区のへの新たなる投資が加速するかもしれません。
コンフォートホテル神戸三宮新築工事
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あの辺はごちゃごちゃしてるので小振りなビジホでもやっぱり新築は綺麗ですし、街の印象が良くなりますね
バスターミナルのツインタワーの高さが後35m高ければ本当に文句なしです(笑)
たかが35mですが東京以外ではかなりハードルが高いですね(涙)
久元市長ブログより
三浦展『都心集中の真実』
副題に「東京23区町丁別人口から見える問題」とあるように、区よりもさらに細かい町丁ごとに人口動向を細かく分析し、何が起きているのかを鮮やかに提示してくれます。
近年における23区の人口増加の原因としては、外国人の増加、都心における金持ちの増加、 女性、特に若い女性の増加、子どもの増加、つまりファミリー層の増加、の4つが挙げられています。
都心3区と江東区の、特にウォーターフロントでは、1980年代に端を発し、今日まで営々と高層マンションが建設されてきました。
これら地域には、高所得層が増え、23区間でも所得格差が拡大しています。
この辺りは常識的な解説ですが、筆者は、「分類不能業種が都心で増殖している」など、ユニークな視点を提供してくれます。
また、女性が長い通勤時間を嫌い、都心で働く未婚女性が隅田川沿いなどのマンションに数多く住んでいる現状にも注目します。
都心人口の増加は、職住近接や「スタイル・高価格・超都会的」消費イデオロギーへの転換も関係しています。
それでは、郊外にはまったく未来はないのでしょうか?
筆者は、自治体などの「やる気」を取り上げ、「本当に郊外の人口減少をどうにかしたいのなら、もっと本気で組織ごと変わってほしい」と訴えます。
「住宅地の中に店やオフィスが作れないなどという近代主義的都市計画思想を捨てて欲しい」と。
「郊外だから専業主婦、パート主婦でしか生きられないのではなく、正社員としても、在宅勤務、ワークシェアリング、サテライトオフィスなどをフル活用しつつ、多様な世代の男女が多様な働き方で働き続けやすい街をつくること」だと。
全く同感です。
以上、都心開発論をブログやfacebookで否定的に記していますが…。
この市長は都心開発より、郊外発展の方が大事だそうです。
いったい何がやりたいんでしょうか?
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たかが35m。されど35m。なかなか高いハードルですね。200mの壁を越えられる日は来るのか?
住宅街のオフィスがOKならその逆もしかりですね。オフィスの中の住宅をアウトにする理由もしっかり説明して欲しいものです。500mタワマン規制の根拠となりますので。