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神戸市中央卸売市場本場跡地で建設中のイオンモール神戸南ですが、イオンモールが神戸市に三度となる再度の開業時期延期の申請を行ったと神戸新聞が報じました。開業時期は当初予定の6月末から3ヶ月遅れの9月末になるとの事です。
延期の理由はあろう事かテナント誘致難航による工期の遅れだそうです。140区画の内、まだ半数が埋まらず、特にアパレル系のテナント集めに苦戦を強いられているとの事。やはりumieから約2kmという至近距離では重複出店や競合を避けようとするテナントの動きがイオンの想定以上だったという結果でしょうか。当初から懸念はありましたが、まさか予定通りに開店が出来ない事態になるとは。集客力の衰えないumie内でさえも、力のないテナントは早々に撤退を余儀なくされています。
神戸市も今回ばかりは業を煮やして違約金を課すことにするようです。開業3ヶ月前にも関わらず、モール内の求人が出ない事を心配していましたが、イオンモールと言えども難しい立地のようです。
建物の建設工事は着実に進んでいます。地下鉄駅と連絡する建物北東部分の鉄骨建方も開始されました。
駐車場棟も完成形が見えてきました。
建物北側面のロゴを掲げるコーポレートカラーの看板の取り付けも完了しています。
気になる西側面の台形型の大型装飾パネルに描かれた数字は2、3、4。一体何を意味しているのでしょうか。
イオン直営の食品スーパーと、中央卸売市場と連携した生鮮食品売り場は予定通り6月に開業するようです。地産地消をテーマに「食のゾーン」と銘打ち、卸売市場の生鮮食品の購入や食事ができる「地産マルシェ(市場)」や神戸のスイーツを販売する「神戸グルメゾーン」、卸売市場との連携イベントを開く「食の交差点」を設ける予定でしたが、これらは6月に無事開業するのでしょうか。何とも出鼻をくじかれて興醒めな開業となってしまうようで、残念です。
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本当に残念な限りですね。
福岡のイオンモール大牟田も同じようにテナントが集まらず何度も延期されましたが
神戸の都心部で半数もテナントが集まらないという事が本当にあるのでしょうか?
堺の2つのイオンモールなどは総賃貸面積も神戸南より大きいですし距離も近接しているにもかかわらずテナントもきっちり誘致できています。
他のイオンモールでは開業予定日が3ヶ月延びるのはザラでありますが
イオンスタイルだけ先にオープンという苦肉の策から他のトラブルがあったのではないかと色々懸念してしまいます。
無事に開業を迎えてほしいものです。
神戸市内とは言え、ちょっと不便なところですね。車で行くと、渋滞にはまりそうですね。
あまりにもumieに近すぎてテナント側が躊躇するのは理解できますね。
かなり残念!
そして心配!
大阪や京都の止まらない勢いとは正反対ですね。
このアパレル系のテナントが集まらないという記事を見て
入りたいと思うアパレル系 あるでしょうか…
その他の業種のテナントの不安まで煽られるのでは…
あの暗いイメージの運河はどうなんでしょうか?僕はあまりすすんであの運河を見ながらマルシェで食事をしたいとは思わないです。
あと、残念なのが向かえの市場のビルです。数年前に市場の食材を使ったレストランや物販が営業できるよう考えられて建てられたかと思います。実際に行ってみて食事もしたことがあります。食事の内容はさておき、なんと面白みのない建物か。アメリカのフィッシャーマンズワーフをイメージしてたので本当に残念でした。もしももう少し賑わえるよう開発されていたなら、このイオンの集客も変わってたでしょうね。神戸北がアウトレットとの相乗効果があるように。
ファッションに疎いおじさんにとって、以前から服飾店の多さが不思議でした。そのため大きくなりすぎた郊外型モールは苦手でした。
店舗が200店有ろうが300店有ろうが用のある店はその10分の1ぐらいですね。
昨今アパレル業界は大不況です。ワールドの不振、バーバーリーを失った三陽商会の凋落もご存知かと思います。また連日のように中小のアパレルメーカー、問屋、小売店の倒産ニュースが流れます。
以前はイオンからの出店依頼があれば、全国チェーンの店舗は採算度外視で、お付き合いで出店せざる得ませんでしたが、背に腹は代えられません、今は撤退、縮小が止まりません。特別安くも無く、特別おしゃれでもない中途半端なGMS向けのブランドは淘汰されるでしょう。
明らかに今までのようなアパレル中心のモールは曲がり角ですね。