神戸市と兵庫県が共同で建設する新長田合同庁舎の完成予想パースが建物の運用を担う神戸すまいまちづくり公社から公開されました。
建物は地上8階 延床面積19,080平方メートル 高さ39.9m。今年11月に着工し、2019年6月末に竣工予定です。
設計は日本設計が担当。プロポーザルの段階から庁舎として相応しい外観が求められていましたが、過不足なく庁舎らしい質実剛健なデザインとなりました。
大通りに面した東側のエントランス周り。
アスタプラザに面した北側のエントランス周り。
上層部に日除けと省エネ対策を兼ねた外付けのアルミ縦ルーバーや庇をのある外観は神戸市庁舎4号館・危機管理センターの高層部と類似しています。
8階: 神戸すまいまちづくり公社
6-7階: 兵庫県神戸県民センター(県民交流室、県税事務所)、住宅供給公社 神戸事務所
2-5階: 神戸市行財政局主税部(本庁税部門の一部)、各区市税事務所
1階: 兵庫県神戸生活創造センター
フロア構成は兵庫県と神戸市の機関がミルフィーユのように交互に入居します。
この建物が竣工し、神戸すまいづくり公社がさんぱるから移転すると、いよいよ雲井通の再開発の準備が始まります。
新長田合同庁舎のパース公開
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