神戸新聞が4日付で報じたところによると、新長田の再開発地区において国道2号線より南のエリアで最後の開発用地であった腕塚5丁目第3工区と呼ばれる2380平方メートルの開発事業者に県立総合衛生学院を決定したようです。
この用地は当初、南側で建設中の新長田合同庁舎の用地、竣工済のスカイマークタワー新長田と共に超高層タワーマンション3棟を南北に配列したトリプルタワーとして完成させる予定でした。
同学院が移転すると、300名弱の学生が就学する事になり、1,000人が就業する合同庁舎と合わせて昼間人口が大幅に嵩上げされます。用地内には現在、合同庁舎の建設事務所が設けられているので、着工は少なくとも庁舎の竣工する今夏以降となるものと思われます。
国道2号線以北でも残る開発用地は数区画のみ。新長田の再開発は近い将来に完了を迎えますが、大量の空き商業床という大きな課題を残した完成となります。
先日、湊川の神戸パークタウン内を散策しました。施設内には思った以上に多くのお店が営業していましたが、10〜15年後には殆どが閉店するのだろうと思います。近隣の再開発ビル・ハートフル湊川も2階の店舗にかなり歯抜けが出てきている事に驚きました。
新長田の場合、湊川とは異なって周辺には大量のマンションが供給され、ファミリー層も多く、商業施設も商店街も充実して利便性も高く、JR駅で大阪にも直結しているにも関わらず何故、活気のある街に脱皮出来ないのでしょうか。やはりJRの快速停車駅に昇格出来るかどうかでこの街の将来性が決まるのではないかと思われます。
新長田腕塚5第3工区の開発事業者決定 兵庫県立総合衛生学院が移転
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
新長田の商店街主は「街に活気がなくなったのは神戸市がマンションばっかり建てたせい」と本気で思ってるんですよ。
専門学校開設で街に若者が増えたとて、その若者にとって魅力的な商品・サービスを提供できる店でないと客足の伸びは見込めません。
新長田に関しては、既存店主が代替わりで店を畳みまるきり新しい人に入れ替わってからの方が良いサイクルになるんじゃないかと思う。
あと商店街の数が街の人口規模と比較すると大き過ぎるので、震災前から生き残りのアスタ再開発ビルや大正筋商店はへの店舗誘致に力を入れつつ、本町筋商店街や西神戸センター街、六軒道商店街、丸五市場等の震災前から生き残っている商店街は集約整理していって(全部潰せとは言わないけど半分以下で充分だと思う)、余った土地を住宅にコンバートすればいいと思います。
新長田に関しては、六甲道と何故差がついたのか、今後も本気で商売を続ける気があるなら自己分析して対策を練るべきだと思う。頭にあるのが「昔は良かった」だけならいくら行政がテコ入れしようとしても無駄な話です。
震災前に比べると街は綺麗で住みやすくなり、柄の悪いイメージもやや薄まり、良いところも沢山あるのに裁判してるような商店街のせいで「復興失敗の街」のレッテル貼られるのは納得いかない。
新長田の商店街主は「街に活気がなくなったのは神戸市がマンションばっかり建てたせい」と本気で思ってるんですよ。
専門学校開設で街に若者が増えたとて、その若者にとって魅力的な商品・サービスを提供できる店でないと客足の伸びは見込めません。
新長田に関しては、既存店主が代替わりで店を畳みまるきり新しい人に入れ替わってからの方が良いサイクルになるんじゃないかと思う。
あと商店街の数が街の人口規模と比較すると大き過ぎるので、震災前から生き残りのアスタ再開発ビルや大正筋商店はへの店舗誘致に力を入れつつ、本町筋商店街や西神戸センター街、六軒道商店街、丸五市場等の震災前から生き残っている商店街は集約整理していって(全部潰せとは言わないけど半分以下で充分だと思う)、余った土地を住宅にコンバートすればいいと思います。
新長田に関しては、六甲道と何故差がついたのか、今後も本気で商売を続ける気があるなら自己分析して対策を練るべきだと思う。頭にあるのが「昔は良かった」だけならいくら行政がテコ入れしようとしても無駄な話です。
震災前に比べると街は綺麗で住みやすくなり、柄の悪いイメージもやや薄まり、良いところも沢山あるのに裁判してるような商店街のせいで「復興失敗の街」のレッテル貼られるのは納得いかない。
新長田はやはり開発しても商業地としては振るわないんですね。
やはり、商業地にこだわるのではなく、(毎回同じことを述べて恐縮ですが)市役所の移転先とすべきです。
大阪府もベイエリアを咲洲庁舎として運用しています。
今回の記事で驚いたのが兵庫県立衛生学院の移転先になっていることです。
もともと衛生学院は鷹取から離れた場所にあるので、今回の移転は好立地への移転になるでしょう。
前からずっと「新長田を大学の移転先に」と言い続けていましたが、実現するとは。
今回の衛生学院を皮切りに、他の教育機関も移転してくれると、新長田のポテンシャルがより広く知れ渡るのではないでしょうか。
それと気になっているのが、神戸市の商業地へのこだわりです。
職住近接が近年のトレンドであるにもかかわらず、商業地にこだわりすぎることで、新長田の発展が滞っているように思いました。
人口が小さい割に、商業施設が多すぎるのではないかな、と。
同じ失態を三宮でしてしまうと神戸はもう先がありません。
新長田の例から学んで欲しいです。
オー、決まったんですか。
県立の教育機関が入るんですね。新庁舎と会わせて昼間人口が少なく見ても1500人ほど増える勘定ですね。
現在の昼間人口が3500人で震災前の7割だそうですから、人数的には戻ると言うことですね。
神戸市は、これらの昼間人口増加とバス発着拠点化による新長田駅の乗降客数増をJR との交渉材料にするつもりなんでしょうね。上手く行けばいいんですが。